身近にある桜の枝のチップをナイフで削ったり、サンドペーパーで磨いたり、キリで穴を空けたり等の難しく根気を必要とする工程を通して、創作するおもしろさや充実感そして、世界で一つしかない手作りのキーホルダーを完成させる喜びを味わう。
　さらに、刃物を安全に使用する態度を身につける。（他人に対して、自分に対して）

・軍手（木綿）の準備

　長方形の杉板を火(たき火、バーナー）で焼き、たわしで擦り取る。その後布で拭き取り、小枝やポスカを使い好みの言葉や絵を描き入れ、上部に穴を空け、飾り紐を通し仕上げる。
　身近な素材から手作りの壁掛けを完成させる喜びを味わう。

・軍手（木綿）の準備

　自然にある木の実や木の枝等を活用する。木の実に色を付けたり、枝等を全体のバランスを考えながら組み合わせ作っていく。創作するおもしろさや充実感を味わう。また、刃物や接着剤、塗料等を安全に使用する態度を身につける。

・材料準備の関係から、季節的に対応できない場合がある。

　滑石という柔らかい石を、粗いブロックのの表面や紙やすりで削りオリジナルのまが玉ペンダントを作る。古代の装身具の存在を知ることで歴史に興味をもたせるとともに、削って成型する創作活動のおもしろさを体験させる。

　食事に使うはしを作成する。竹の特性を知り、バランスを考えながらナイフで削る過程を通して、創作するおもしろさや充実感、完成させる喜びを味わう。また、刃物を安全に使用する態度を身につける。

・軍手（木綿）の準備

・ひざにのせる古いタオルなどの布

　身近にある草木を利用し、日本の伝統工芸でもある草木染めの基本的な手法を学ぶ。また、自然に親しみながら昨品を仕上げる過程を通して、自然の持つ不思議さを知り、手染めの楽しさを味わう。（長期研修も考慮する。）

・何の植物で染めるかについては事前に打ち合わせてください。

　身近にある小石に絵を描いたり、組み合わせて絵を作ったりして、創作するおもしろさや充実感、完成させる喜びを味わう。また、作業の細かで気長な作業を通して忍耐力を養う。

・研修生の実態や研修時間に応じて、工作の難易度を設定することができる。

　自分たちの身近にある素材（竹材）を活用する。のこぎりを使って必要な長さに切り、ナイフで削る等の過程を通して、創作するおもしろさや充実感、笛の響きのよさを味わう。また、刃物を安全に使用する態度を身に付ける。

・軍手（木綿）、ひざにのせるタオル

　サクラの枝等を使い、世界に1つしかないペンダントを創作する。自然の不思議さやおもしろさに気付きながら、創作する楽しさや、完成させる喜びを味わう。

・研修生の実態や研修時間に応じて、工作の難易度を設定することができる。
幼児から中学年 … サンドペーパーでみがく、絵を描く。
小学校高学年以上 … ナイフで削る、サンドペーパーでみがく、絵を描く。