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出水市令和5年第4回定例会 第5日

○20番(髙崎正風議員) 最初の1問目のやつが、それの範疇に入ってくると。だから、人口を増やさないと農業は解決しないよと。地域農業は農業振興になってはいかないよということで、その話をしているんですけれども、だから、そういうのもちょっとお分かりでなかったら答弁は結構ですので、一応そういうことも考えていただきたいと思っております。
農業全般については、いろいろお伺いいたしましたけれども、今度は次の頭首工についてですけれども、頭首工について、ちょっとその前に書画カメラを出していただきたいのですが。(議場内ディスプレーへの資料表示)これは、柿木原堰といって、高尾野川にある頭首工なんですね。これが自動ゲートになって大雨が降ると、普通はこうやって寝ているわけですが、これを上に上げて、自動で上がって、用水路を通っているという状況の柿木原堰ですね。
次にまわしてください。(議場内ディスプレーへの資料表示)次は大井手頭首工、今まであちこちで見受けるやつですね。これは下から見たやつです、下流域から。変えてください、次。(議場内ディスプレーへの資料表示)上流域から、こういうふうになっています。
次をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)これは松ヶ野頭首工というところで、昔は梁原頭首工といったんですが、いつの間に変わったのか覚えていないんですけれども、松ヶ野頭首工に誰か変えたんだろうと思っています。これが老朽化しているところを見てください。(議場内ディスプレーへの資料表示)次、こういうのが剥がれて落ちているという状況です。次を出してください。(議場内ディスプレーへの資料表示)これが梁原井堰というところですね。次を出してください。(議場内ディスプレーへの資料表示)次が野田川の宮田頭首工です。次を出してください。(議場内ディスプレーへの資料表示)こういうふうに劣化して、いつでも大きな洪水が出ると、壊れそうな形になっている頭首工でございます。
その頭首工について、皆さん方に御覧いただきましたけれども、1問目で申し上げましたように、命がけで取水するときには堰板をはめなくてはならないということで、非常に危険な仕事をやっております。ですから、今までは若者がいて、ちょっと元気のある人がおれば、そういう抵抗というか当たり前だと思って、堰板をはめ込んで取水をしてきたんですけれども、現状では申し上げましたように、高齢化でほとんどが75歳以上かな、80歳以上ぐらい、よぼよぼした人たちが堰板をはめるときはそうでもないんですけど、外すときが危険なんですよね。自分もついて行くぐらいの勢いで流れるから、だからこういう危険を回避することと、もう一つは防災の面から申し上げましたけれども、これも洪水が出たときには、堰板があるために増水して、氾濫につながると。越水して、氾濫につながっていくというような環境に陥ってくるということでございますので、これは順次といいますか、年次ごとにかまわないんですけれども、自動転倒井堰にしていく考えはないかをお伺いいたします。