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出水市令和5年第4回定例会 第5日

○20番(髙崎正風議員) 先般、杉本議員の質問の中で、定住人口と移住人口のことを話されましたけれども、今、市長が交流人口によって人口減少を補うという答弁がありました。今、いろいろ考え方があるんだと思いますけれども、移住人口、交流人口、それから今一番新しく出てきた言葉なんですけれども、「関係人口」というのがありますよね。その次に移住定住という形に変わっていくんだと思いますけれども、交流人口というのは、その土地に来て観光とかそういうやつを見て、素通りしてしまうような状況で、消費拡大には当然つながっていく、活性化につながると思うんですけれども、実際の人口の歯止め策としては、あまりつながらないのではないかと思っております。私は、ここに歯止めをかけていくというのが、一番大事なことではないかと思っております。
ですから、この関係人口をつくっていく。このことが一番、移住人口につながっていくんじゃないかと考えております。
それと、今、最近の言葉で「田園回帰」という言葉が出てまいります。これは過疎地域において、都市部からの移住定住の動きが活発化しているという現象を「田園回帰」というふうな言葉だと理解しているんですけれども、特に年代的にみると、3大都市圏のアンケート調査の中で、20代から40代の若年層の4割ぐらいが地方に移住してもよいと思うという、関係人口、農村・漁村への何らかの形でかかわりを持ちたいと、いうようなふうに言われているんですけれども、この田園回帰と今のこと、それから関係人口のこと、これは積極的に進めていく必要があるんじゃないかと思っているんですが、いかがなものでしょうか。
ここで書画カメラをお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)