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出水市令和5年第4回定例会 第5日

○20番(髙崎正風議員) 市長の御答弁では、すばらしい答弁をいただいたと思っておりますけれども、一番私が農業問題についてお話したいということは、これからの高齢化と人口減少、これが一番重要な課題になっているんじゃないかと思っております。ですから、これをまず解決しない限りは、解決という言葉はちょっと大きいですけれども、この問題がどんどんどんどん減少化していくと、本当に農業は地方で成り立つのかと。この辺の不安があるんですよね。
今、年間、平成17年から国勢調査の中でずっとやってきていると、5,000人だから1年間に1,000人ぐらいずつ、合併後もう17年、平成17年だから18年になるわけですね。令和2年までで約2万人が旧出水の中で減少していると。非常に大きな数字であると、私は捉えているんですよね。
だから、これがまだ減少傾向にあるとなってくると、農業は本当に成り立っていくのかなということが、非常に不安を生じるし、農業振興をどう図っていくのかといってみても、減少が続くのに、振興というのと逆行するような考え方ではないかと思います。
ですから、まず、やらなきゃならないというのは、人口減少を止めていく。現状維持を図るということが、まず農業問題については先決ではないかと思っておりますが、我が市だけ、日本だけではなくて、そういうふうな取組は考えていらっしゃらなかったのか、ちょっと伺ってみたいと思います。