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出水市令和5年第4回定例会 第5日

○7番(南鶴洋志議員) 総じて聞いたところ、相談センター、アウトリーチの支援員を配置して、相談に来られる方、あるいは情報が来た方に対して何らかの形の対応を取ってられるということで、徐々にアウトリーチ型になってきているので問題はないかなと思うんですが、できるだけ今、そういうアウトリーチとか伴走型という言葉が出ていますので、そういったもので取り組んでいただければと思います。
ここで、書画カメラ1をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)これ藤里町といいまして、秋田県にある町で、藤里町とグーグルで検索すると、その次に「ひきこもり」というぐらい有名なところでございます。クローズアップ現代にもこの町が紹介されたところで、青森県が上にあって、ちょうど青森県との県境に藤里町。人口は少ないです、3,150名の小さな町でございます。次の書画カメラをお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)これ、2005年度から「福祉でまちづくり」という合言葉に力を入れているところで、一番下の行を見ていただければ(5)ですね、「次世代の担い手づくり」ということで、若者支援、ひきこもり者及び長期不就労者及び在宅支援事業ということをやっていらっしゃるそうです。
次のページをお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)先ほども本市でもお話があったと思いますけど、治療ではできない福祉だからできる支援ということで、ここでも3,000人ぐらいしかいないところなんですけれども、ひきこもりの実態調査をされています。113名を把握して、できるだけ面会をするということを心がけて、アウトリーチ、先ほどお話がありました家庭訪問による情報提供を取ると。地域ぐるみでの支援ということで、福祉の拠点、コミットというのがあるんですが、これもこの町は社会福祉協議会が主体となっているようでございます。
次のページをお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)農業支援等もやっておりまして、このように左にも書いてあるように、左の写真、きれいなお姉さんたちのお手伝いを、右の写真を見ていただければ、ひきこもりをされた方がお手伝い。地道に、最初はこういうところから手がけていっていらっしゃるということでございます。
このように、先進事例地とか視察研修とか専門家の指導、近隣との情報交換とかはされているのか、伺います。