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出水市令和5年第4回定例会 第4日

○18番(中嶋敏子議員) 市役所ですから市民の役に立つところというふうに読む人もいますけど、主人公は市民だというふうには思います。しかし、そこで働く職員たちが病んだ状態では、仕事もはかどらないし、それは正常ではないと。定数の管理というか、定数の制限というか、それも今なくなってると思いますし、今は出向職員の見直しもしませんと出てますけど、これもやっぱり十分検討いていただいて、今の職場の状況とどっちが大事なのか。どっちも大事だとおっしゃればそうですけど、そこらは今後ぜひ検討していっていただければというふうに思います。引き続き、取り上げてまいります。
時間がありませんが、ちょっと水俣病の問題を取り上げておきたいと思います。書画カメラの3の1をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)ちょっとこれは見にくいんですけれども、これは水俣病被害者救済特別措置法(特措法)による救済の線引きなんです。ちょっと見にくいですけど、旧出水市は上場まで全部対象地域です。旧高尾野町は大字で下水流、上水流、江内、柴引、大久保が対象地域、唐笠木と下高尾野ですか、これは対象地域外です。野田町は下名はいいけど上名はだめと、こういう線引きがされてるわけですけれども、この線引きはおかしいということで、大阪地裁の裁判長は患者会の要請によってこちらに来ていただいて、不知火海を船で全部1周していただいたということもあったんですけど、それは撤廃されたんです、今回ですね。この線引きについての市長の見解というのは何かありますか。