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出水市令和5年第4回定例会 第4日

○椎木伸一市長 中嶋敏子議員からるるいろいろ事例を挙げられてお話がありますけれども、当初から申しますと、心の問題とか超過勤務労働の問題、業務分担の問題、我々の仕事の中では、非常に重要な部分であります。心の問題については、非常に心の傷というのは見えないわけでありまして、難しいわけでありますが、それだけに非常に重要な課題だというふうに捉えております。1人職員が勤務できなければ、相当の損失になるわけで、イコール市民の皆様に影響があるわけでございますので、そこは心していかなければならないというふうに思っておりますし、また、職員数の問題についても、いろいろその時々の必要な業務量というのは、前年度に必ず協議をしながら人員を張り付けていくわけですけれども、突発的な最近の鳥インフルエンザとか新型コロナとか災害とか、そういうものはなかなかその時点では分からないものでございますので、それに対する労働力の配分というのはどうしても必要なものでありますので、選挙なんかは決まっておりますので、あらかじめ分かるわけですけれども、分からない部分についての対応が非常に困難だということ。それから、超過労働についても、それぞれ季節的な負担がかかってる財政課とか税務課とかそういった部分もありますし、また、課の中でも非常に繁忙期が来ることもあります。そういったときに我々がどういうふうに労働力を配分していくかというのも重要な問題でありまして、これも総務課、政策経営部のほうでいろいろ部間の協力をしたり、全庁的に対応したり、いろんな工夫をしながら対応してるのが現実でございます。その中でも人材育成は必ずやっていかなければならない。これは将来の出水市に対しての財産になりますので、11人今出しておりますけれども、彼らの研修の必要性というのは、もう充分私は認識しておりまして、国体のときはなかなか多くを出せませんでしたけれども、これからもそれについては続けていかなければならないというふうに思っております。それぞれ難しい問題がありますけれども、主眼はやはり市民の皆様の福祉増進に努めなければならない、市民の皆さんが主人公だということは一番変わってはならないことでございますので、我々、燈々無尽としてこれまでやってきたわけですから、これからもいろんな工夫をしながら市民生活に影響がないように取り組んでいきたいというふうには思っております。