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出水市令和5年第4回定例会 第4日

○18番(中嶋敏子議員) 私はそうは思いません。上司に対して不服審査なんかできる環境があるか。ないと思います。
それでは、ここで書画カメラの1の2をお願いできますか。(議場内ディスプレーへの資料表示)ちょっと見にくいんですけど、これは会計年度任用職員の皆さんの時間外の時間数の分布です。A、B、C、D、Eとあって、Aは1時間から10時間未満ということで、ずっとついてますけど、これはヒアリングのときに聞いたら、ほとんど保育士さんたちだと。朝、園児を迎える際、早く来て迎えないといけない、交代でですね。そこではないかということでした。4月が非常に多いのは、県議会議員選挙がありましたので、その関係かなということで、ちょっと納得できるかなというふうに思いますけれども。私は、去年、この会計年度任用職員の残業の問題で質問したときに、今ここにおられる副市長が、原則、会計年度任用職員には残業はさせませんと。させたら100%、当然、手当を払いますというふうな答弁をされたので、ないのかなと思ったんですけど、ちなみにちょっと資料を請求してみたら、これだけ出てきたわけなんです。それで、1の5をちょっとお願いしていいですか。(議場内ディスプレーへの資料表示)これは地方公務員法の改正があったとき、会計年度任用職員制度を新設したときの表なんですけど、会計年度任用職員もフルタイムとパートタイムに、またここで差別化が持ち込まれているわけなんです。フルタイムの人には職員並みの給与とか、あと退職金がまず出るというのもあります。正規職員と同じ週38時間45分の労働時間なんです。パートの方は短時間といっても、常勤の人より1分でも短いとパートなんです。だから、そういう扱いをされてて、給与も給料じゃなくて報酬なんです。ここでは期末手当のみ可能としておりますけど、来年度からですか勤勉手当の対象にもなったというのは、皆さんが一生懸命頑張って世論と運動でそういうのを勝ち取ってきてるというふうなのはあります。フルタイムの方はほとんど職員並みと処遇が同じだというふうに理解していいかなというふうに思うんです。先ほど言ったように、パートタイムの人に残業をさせる。決まった1分でも短いとパートだと言いましたけど、それ以上の仕事をさせるということは、やはりフルタイムにする必要があるんじゃないかなというふうに思うんですけど、出水市で今フルタイムになってる人はどういう職種で、何人おられるのか。それ以外が何人おられるのか、パートタイムですね、もし分かってたらお答えください。