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出水市令和5年第4回定例会 第4日

○11番(北御門伸彦議員) 単純に言いますと、情報共有するためには出していただきたいし、私どもが後でそれを知るというのも、非常にちょっといかがかと思います。例えば、市政座談会で自治会長さんがいろいろ要望を言われた。そういうのは後で聞く機会は結構あるんですけれども、市政座談会にしても地区でやるとき、私どもに声かけいただければ、情報共有ができて、ああ、あのことだなというのはよく分かるかと思うんです。そういう意味で資料請求もそういうところを柔軟に対応していただきたい。議員が知らなかったということをよく同僚の議員さんから聞くことがあるんです。こういうのは基本的なことだろうと思いますので、ぜひ資料提供できるように判断していただきたいと思います。
いよいよ最後の猫になりますが、捕獲器が2台あって、5件貸し出したということなんですが、前質問したとき、16匹の猫を築港で南鶴さん御苦労されましたけれども、16匹捕獲するとき、捕獲器は鹿児島とさつま町から借りているんです。地域猫を捕獲するというのは、そうそうしょっちゅうはないのかもしれないんですけども、捕獲器2台では到底足りないと思いますので、1台1万円前後するんだろうと思いますが、ぜひもう少し個数を増やしていただきたいということを要望して、長い猫の質問に入ります。
書画カメラ2をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)我が家の玄関で飼っておりました保護猫です。名前は孫が付けました。「クロ」といいます。6月議会に猫に関して初めて質問したんですが、その後の7月に子猫として保護いたしました。実は、全く存じ上げていない市民の方から突然電話がきまして、私の自宅付近に捨て猫がいるとの通報を受けたもんですから、私は保護活動をしていないとお断りをして現場に行きましたけれども、結果的には保護してしまいました。何を言いたいかと言いますと、1匹でも猫を飼うことは、非常に大変だというふうに感じてます。おてんば猫で、遊んでやらないとストレスがたまって、もう朝から早い目覚まし代わりに鳴いてうるさいんです。ましてや、猫のふんとか尿は非常に匂うというのは御存じかと思うんですが、我が家の玄関はもう非常に複雑な匂いで、妻からは早く処理してくれと怒られておりました。猫は多頭飼育崩壊というんですけど、我が家は1匹の猫で家庭崩壊が起きそうだったです。今は使っていない古い裏の家に、もうとうとう耐えられなくて動かしたんですが、そこも後々少し改造して、ペットルームを設けることまでちょっと考えざるを得ない。この1匹の猫でですよ。一番家族から言われてショックだったのが、猫は個体によっては20年生きる。あなたより猫が長生きしたらどうするのと言われました。後は誰が面倒を見るのと。私も過去、エンディングノートをここで質問してますけども、エンディングノートに書かないといけないかもしれない、どうしてほしいということを。長々とちょっと語ってますけども、ペットを飼うということは、それだけ重たいことだというふうに思っております。以前、高齢者の癒しにもなるペットというふうに話もしておりますけれども、極端に言うと、社会問題を引き起こす危険性を内包していることに、改めて気づかされました。命がある動物を飼うことは、非常に重たい問題と思ってます。
話はちょっと飛躍しますけれども、出水はツルに優しいまちですね。猫についても優しいまちとして動物愛護条例を制定するおつもりがないか、ここでお尋ねしたいと思います。