議会議事録検索

出水市令和5年第4回定例会 第3日

○6番(江川野一成議員) 前向きな答弁なんですが、いろいろ資料等を調べましたら、市町村が不動産の登記法上申請義務を課されてないというのがあるんですけれども、資料の中で、国会の中で、平成28年に参議院議員の林久美子氏が地方自治体の所有不動産の未登記問題に関する質問を出されております。その中で、国が答弁してるのが、国は実態を把握してないと、多くあるということも把握してないと。地方自治体の所有不動産は一般の取引の対象となりにくいという考えから、表示に関する登記の申請義務を課さないことは合理性を有してるという回答を国会の中で国側がやってるんです。しかし、結局、それは国が判断してることで、国が登記上課さないとなってるんですけれども、一般の取引の対象になりにくいと考える趣旨がございますので、今後、市町村の所有不動産は、売却される可能性が出てくると思うんです。そうしたときに、登記しないのは財産管理上、適切であるのかお伺いしたいんですが、先ほど随時やられるということですので、その辺は専門的な人員を配置するとか、昔いらっしゃったんです。名前は控えさせていただきますけれども、女性の方が道路のほうにはいらっしゃいまして、その人が一手に受けてやられてたのを記憶しております。ですから、道路は多いのは理解します。ですけれども、今後そのような職員を配置するとか、そういうのに突出した人を臨時でもいいですけれども採用して、対処していただきたいと思っております。道路のほうはいいんですが、教育財産のほうは99%、あと1%の中に教育財産で未登記の部分があるということですか、教育長。