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出水市令和5年第4回定例会 第3日

○17番(出水睦雄議員) 本日3人目の質問者です。しばらくお付き合い願いたいと思います。
今、国会ではいろんな協議をされております。その中で居眠り、あくびと指摘をされておる場合があります。大きなあくびはお互い慎みましょう。
それでは、質問に入らせていただきます。
1問目、AED、自動体外式除細動器の配置・活用についてですが、先般、防災訓練があったそうですが、訓練に参加した方の意見です。すぐ近くにAEDがあれば、すぐに対処できる。各自治会に配置してもらえたらと相談を受けました。人の命の大切さを訓練により再認識され、できることをやりたい旨がひしひしと伝わってきました。交通事故による死亡率は30万5,425件の発生で、2,636人が死亡、0.9%の割合です。火災では3万4,681件の発生で、1,326人の死亡で3.8%、心停止では2万2,790件の発生で2万2,635人、実に88%の確率で死亡となっています。これは令和3年度の資料です。救助活動では119番通報だけの場合、1か月後の生存率は8.2%、胸骨圧迫のみは12.2%、胸骨圧迫プラスAEDの処置の場合は、実に53.2%の人が助かっているそうです。ですから、AEDは救命にとても有効な手段だと思います。しかし、AEDには適正な配置が求められると言います。心停止から10分強で生存退院率がゼロになり、脳機能の損失は心停止後3から5分と言われます。ですからAEDの適正配置は、現場から片道1分以内がポイントと言われます。より近くにAEDの配置が求められております。各自治会に設置してあれば、有効な手段となると思います。ぜひ検討をお願いします。既に学校や公共施設には配置済みと思いますが、その数量を示してください。出水市において、AED設置後に使用された回数や設置時の1台当たりの単価が分かれば示していただきたいと思います。
2問目の陸上競技場電気時計の設置についてですが、以前より北御門議員よりの一般質問で取り上げられていますが、出水市において公認の記録会や大きな大会の開催を行う場合に欠かせない設備だと思います。このような大会の開催をすることで、この出水市に潤いを与えることができ、地名度も上がると思います。陸上関係者や陸上に関心を持っている方からの進捗や設置を促されました。かつて一山選手も使用した競技場でもあるので、もっと活用の幅を広げていくべきだと考えます。設置に向けた機器が高額であるとの見解でしたが、今もその見地に変わりはないでしょうか。使用頻度も考慮しながら陸上競技協会と協議していくとのことでしたが、測定器を使用する大会等の誘致はどのように考えておられ、行動されていますか。ぜひ設置購入をお願いしたいのですが。
3問目です。マラソンの一山選手のオリンピック出場の内定、サッカー大迫敬介選手(サンフレッチェ広島)の今年度のフェアプレー賞の受賞と、我が出水市に大きく貢献していただいたと思います。とてもうれしい限りです。
出水商業高校体操同好会についてですが、出水商業体操同好会の活躍は聞き知っておりました。11月18日土曜日、何げなくNHK、BS放送を見ていました。そこにオリンピック4大会出場の個人総合2連覇を含む7つのメダルを獲得した内村航平さんが指導をしている場面がありました。テレビの場面で内村さんを見ていると、何と指導しているところが出水商業体操の皆さんのところでインターハイに向けた指導を99分間にわたりの放送でした。その指導、熱意、生徒たちの葛藤が表現してあり、大変心に残る放送でした。出水商業という文字が数多く映されておりました。生徒たちは完全なる練習環境ではない中、立派な成績成果を出してくれました。今まで頑張った足跡、結果はどのようだったか示してください。出水商業体操に市や教育委員会としてどのようなサポートをされてきたかを伺います。
これで、1回目の質問を終わります。