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出水市令和5年第4回定例会 第2日

○1番(井伊健一議員) 認知症の方に優しいまちづくりを目指して、取り組んでいっていただきたいと思います。
続きまして、傘のしずく取り器導入について、質問したいと思います。
傘をフロアに持ち込んだ場合は、フロアがぬれたり、滑って転倒するなど、問題があるかと思います。そこで、御提案です。
今から説明しますが、環境に優しい、フロアをぬらさない、ビニール傘用の袋の使用削減等の対策として、傘のしずく取り器を導入する考えがないか、御質問したいと思います。書画の1(議場内ディスプレーへの資料表示)、これ、ほかの自治体等でも導入して進めているところもあるので、御紹介したいんですけれども、まず、ぬれた傘をそのまま中央から差し込みます。そして、次に差し込んだ傘を上下に3回から4回、抜き差しします。最後に傘を抜くだけ。これで傘についてる水滴はほとんど除去される、そういったものでございます。
この傘のしずく取り器の構造なんですけれども、特殊樹脂でしずくを取り、下のほうに設置してあるトレーの中に水滴が溜まるようになっています。トレーの容量は約3.6リットルで、1,500本から2,000本のしずくが処理できる見込みとのことであります。
あと、カートリッジの交換が約2年を目安に必要ということで、電力を必要とせず、ビニール袋も使用しないため、環境にやさしく、節約・安全とのことで、フロア内への水滴の持込みはないという、そういった傘のしずく取り器であります。
書画の2をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)実際、福岡市とかでも導入されているんですけれども、九州電力、あるいは福岡銀行、アクロス福岡、そういった所でも導入しているということです。書画の3をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)価格的なものについてなんですけれども、大体10万円から20万円するものからいろいろあります。安いものについては、私も調べたモノタロウとか調べれば5万円ぐらいであるのもあります。こういったものを導入するお考えがないか質問いたします。