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出水市令和5年第4回定例会 第2日

○10番(日髙信一議員) 今、伺ったから、よく分かりましたけれども、私は義務教育を卒業後、進学、就職、そして成人するまでは、卒業後の追跡調査も必要じゃないかなというふうに思っております。といいますのが、「はい、中学校を卒業しましたよ。ぽい。」じゃですね、あとがどこに誰が責任を取るのかなという、卒業させた責任もあると思うんですね。だから今、聞いたことで、ある程度、追跡支援の計画があるということですので、さらに充実して、いわば義務教育を卒業したら終わりですよじゃなくて、やはり成人するまでは義務教育後、卒業させた責任で子供の面倒は見ますよ、ということをしてほしいというふうに思います。
そしてさらに、学校関係者そして家庭、行政が知恵を絞って、不登校の児童生徒が減少して、楽しい思い出多い学校生活を、出水の宝子が送れたらいいなというふうに思っております。
それでは、次は書画カメラ4をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)これは、いじめの鹿児島県と全国の数です。黄色のところが昨年度なんですけれども、全国では前年度を6万6,000件余り多い、68万1,948件のいじめが出ております。県内では550件、前年度より多い1万820件の鹿児島県のいじめが出ております。
書画カメラ5をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)これは、出水市のものです。出水市においては26年の8月に、出水市いじめ防止基本方針が策定されまして、「いじめはどこの学校でも、どの子にも起こり得るものであるが、命や人権に係る問題であり、絶対に許されるべきものではない!」とあります。いじめの件数は、平成28年の1,501件から、5年前の平成30年度に754件、昨年度の令和4年度に623件であり、約60%、28年度に比べてですね、大幅に減少しています。喜ばしいことなんですけれども、取組の成果だと思うんですが、このことについて、どのように分析されているか、教育長。