議会議事録検索

出水市令和5年第4回定例会 第2日

○10番(日髙信一議員) 大体、分かりました。
自殺対策計画における取組として、この中にいろいろありますけれども、基本政策の中で児童生徒への支援の充実として、心の教室の設置や重点施策では、高齢者を対象とした支援の充実、そして生活困窮者を対象とした支援の充実、働く人への支援の充実等の細やかな政策が記されています。
何度も繰り返しますけれども、この取組が一つでも多くの成果を上げて、若年層を含む市民が、自ら命を失うことがないよう、充実した更なる取組の強化をお願いしたいというふうに思います。
それでは、次に移ります。私は令和2年第4回定例会で、不登校、いじめの質問をいたしました。10月6日に2022年度の全国と鹿児島県における児童生徒の不登校やいじめの、昨年度の状況が発表されました。3年前に比べると、不登校、いじめともに増加が止まりません。書画カメラ2を見てください。(議場内ディスプレーへの資料表示)これは、全国と鹿児島県の不登校の状況です。黄色のところが令和4年度です、鹿児島県です。全国の公立学校では前年度より5万8,000人余り増えて、33万4,470人、鹿児島県での公立学校の不登校は、過去最多の前年度より819人多い4,507人であります。この内、小学生・中学生が3,743人を占めております。書画カメラ3をお願いします。出水市においてはですね、令和4年度の不登校児童、先ほど教育部長のほうからありましたけれども、それぞれ60名ほど5年前と増加しておりまして、このような120人の不登校があります。
これが小学校・中学校・高校、増えているわけです。登校した不登校生、いわば保健室でとかいろいろありますが、ほっとハウスとかですね。その実態についての分析はなされているのかお尋ねします。