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出水市令和5年第4回定例会 第2日

○13番(土屋工吉議員) 最近は、地球温暖化で田んぼのあぜは、昔はこんなだったやつが、今はこんな大きくなりました。川も一緒ですが、繁茂する草類、そういったものが非常に多くなっています。我々も農地水保全会のほうで、いろいろ管理していますが、やはり、今人間が足らんです。機械で全てやらないと、なかなかできない。そういったところを、もしよければ、そういったものを利用しながら維持管理していく。もう、ほとんど人手はなくなってしまいますよ。遊休水田もいろいろ出てきますが、本当に我々が元気でなければ、出水の田んぼはだめになったんかやろかい。そのくらい思います。
書画カメラ、次をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)今、市長の答弁からありましたように、時間雨量85ミリですか。今、出水インター付近の農水関係の水路がしっかりできています。すばらしいと思います。次、お願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)これは、向こう側が米ノ津小学校、ちょうど合流の所です。次をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)今、撮った写真が、上流側向こうです。上村地域から流れてくる水が、手前の水路から入ってきます。ちょうど、この水路断面が狭くなっているんですね。次をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)私が、一応漫画を描いてみましたが、上のほうをお願いします。今の合流点が、ちょうど青の矢印でとってありますが、支流というのが小次郎川水系のあの状況です。水は真っすぐしか流れないですよ。カーブをつければ、そこに寄州ができて、なかなか難しい。おまけに、ちょうど水路の上の部分が、河川断面が狭くなっています。地域の方に聞けば、今赤で塗ってある用水路なんですが、これを利用して小次郎川水系の支流をうまくつくって、水を誘ってあげる、そういった状況ができないかというのを提案されています。今の赤の用水路を使って、支流の赤い矢印があるんですが、あそこら辺で水を一緒に流してやれば、おそらく内水氾濫せずに、きれいに流れていくんじゃないかと。これは、地域の方からの声です。
地域の方は30年、40年、50年住んでいるわけだから、やはり地域の声も聞きながら改修をお願いしたいと思います。
下のほうをちょっと。私が若い頃、学んだ流体力学の漫画を描いてきました。どうしても河川断面を絞ってしまえば、Q=AVですから、損失係数も幾らか要りますが、やはり流速が早くなる。そこで何らかの支流をもっていくという形を考えれば、ぜひ、改修のまだ途中ですから、そういったものを考えていただきたいと思います。そこら辺は、地域の声を求める、そういった考えはないか、伺います。