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出水市令和5年第4回定例会 第1日

○5番(宇都修一議員) 賛成の立場で討論いたします。
今、日本の賃金レベルは先進国で24位、アメリカの半分、お隣の韓国の1.4分の1と言われています。このため政府は、国民の賃金レベルを上げようと一生懸命です。しかしながら、なかなか上がりません、岸田内閣も「経済、経済、経済」と叫んでいますけれども、明るい形は見当たりません。分かりやすいのは、スポーツ選手でアメリカに渡って活躍し、多くの報酬を受け取っております。多くの市民は物価は上がっていくのに、上がらない賃金に残念な思いをしていると思います。
ここで反対しておけば、「私は反対したんだけどな。」と言えるでしょうけれども、果たして市民は、我々がこの額を上げないということをよしとするでしょうか。昔は給料を上げるなんて言うべきではないというのが美徳であったと思いますけれども、そういう考えもあったと思いますけど、今は違うのではないかなと思います。最近の朝ドラでも、ヒロインが「給料を上げてくれ。」と一生懸命言っていました。
我々議員は、市民のために大きな責任を背負っています。適正な報酬を受け取り、そして市民の皆さんの賃金が上がるように、生活が豊かになるように頑張るべきだと、そのように思います。
以上をもちまして、私の討論とします。本日の出席の議員の皆様方の御理解、御賛同を賜りますようお願いして、私の討論といたします。