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出水市令和5年第3回定例会 第6日

○19番(道上正己議員) 陳情第3号、「相次ぐ原告勝訴判決に従い、直ちに生活保護基準を引き上げ、物価対策給付金をすべての国民に支給することを要望する意見書を国に提出してください。」について、反対の立場で討論いたします。
それぞれ中嶋議員、それぞれ皆さん方、討論されました。私は一番思うのが、どなたが、どういう形で生活保護をいただいているのか、支給されているのかというのは、全く分かりません。世間のうわさそれぞれですので、それは申し上げませんけれども、まず出水市は、働くチャンスを与えようではありませんか、みんなに。「ちょっと仕事はあるんですけど、ちょっと働いてみませんか」という、この声掛けが足らないと思います。私は常に言っています、1時間労働、2時間労働すれば、食費の足しになります。ちょっと外食もできます。働くチャンスがないですよ、やりたくても。市としてはハローワークを通してという御意見が、いつもハローワークです。ハローワークを通してやったときには、それぞれ作業をされる方々、受入れ企業も、そう簡単にいかんわけです。全て給与明細提出しないといけないし、保険もかけてやらなきゃいかん。そういう事情がありますので、全ての方々に生活保護を支給しなくていいような状況をつくるためには、市民一体となって考えて、まず働くチャンス、年代層に応じたそれぞれの職場を提供すべきだと思っております。
それを申し上げまして、それぞれ大変な事情もあるかもしれませんけれども、皆さん、家族一同元気で生活することをお願いしつつ、原案に反対いたします。