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出水市令和5年第3回定例会 第5日

○冨田忍副市長 事業費の話がございました。冒頭、議員からもございましたとおり、私も合併協議に参加をして、事務方の中で動いてきて、その後、新市になってからも予算の関係預かっておりました。その関係で言うと、道路事業費だけを何か落としてきたということは特段ございません。先ほど議員が御指摘のあった浦窪連尺野線、あと下高尾野橋、下高尾野線ですかね。あそこの所がやはり合併前からの懸案事項であって、そこを国庫補助事業でやっていくという方向がありましたので、そこを両方追っかけながらやってきたわけです。ただ、国の補助事業の枠がそんなに大きく取れませんので、今、自主財源と言われましたけれども、下高尾野橋の架け替えの工事等については、もう単独に振り向けて、浦窪連尺野線を補正の事業費を多くつぎ込んで、早期に仕上げようという判断もその時々で下して、浦窪連尺野線の早期完成に切り替え、そちらをやり、合併特例債というものがありましたので、そこを使って下高尾野橋、西大野原から圃場幹線のところまでですね、旧1市2町をつなぐ3号線と県道との間を並行して通る道路ということで、合併前から協議をいただいておりましたので、そこの早期完成に向けて事業費の割り振りを行うというようなことはございましたけど、いただける補助金の道路補助事業の枠の中で、そこを有効に活用しながら合併特例債と組み合わせながらやってきたというのが現実でございまして、決して道路予算を絞ったりとか、補助すべきものを、申請すべきものをせずにということではございませんでしたので、合併からここまでの間、そういうふうに合併協議に基づいたハード整備事業については、基金等の取崩しも含めながらきちんとやってきたつもりでいるところです。