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出水市令和5年第3回定例会 第5日

○2番(迫田小百美議員) それでは、(1)本市では、関係機関との連携をどのようにしているか、という質問に対して、2回目の質問をさせていただきます。
   早期発見や早期対応ができる体制づくりは、障害児だけではなく、その親にとっても重要であります。発達障害は、自閉症・広汎性発達障害・注意欠陥多動障害など多岐にわたり、また、軽度から重度までその症状は幅広いです。施設や制度がそこまで幅広く規定されていないので、制度から漏れる子供たちも出てきております。気になる子を見つけても、指摘するだけだとかえって保護者の不安を募らせるばかりだと思います。学校の先生や保育士さんたちも日々忙しく業務に追われていると思います。新しく何かをするというのは、かなり厳しいでしょう。ただでさえ激務だと言われる職種です。支援をするために大切なことは、正しい理解をすることです。
   そこで、出水市として、乳幼児健診に従事する保健師・保育士などが、発達障害の知識を習得し、スキルアップする研修会を年にどのぐらいされてますか、お伺いいたします。