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出水市令和5年第3回定例会 第4日

○椎木伸一市長 植木市については、もう50年近い歴史を持っております。九州では田主丸というところが一番大きな産地でございますけれども、中の市でも大分取り扱って、あそこはよそから来られる方も多いわけですけれども、出水市では2か所で、一つはJAの横の高尾野川の河川敷ですね。あそこでJAさんが中心になってやっていらっしゃるもの、それから、鹿島の平和町のゴルフ場の横のところでやっていらっしゃる植木組合がやっていらっしゃるのが2つあるわけですけれども、いずれも植木のまちとしての出水市をPRする上では、なくてはならない事業でありますし、そういったことで、これまで御披瀝いただきましたように、組合等も非常に自助努力をされながら、出水市もこれまでもいろんな取組をしながら、取り組んできておりますけれども、世の中の社会の流れの中で、植木がそれほど以前のように取り扱われないといいますか、庭にもあまり植えられなくなったような状況がございました。
そういった中で、また新型コロナが拍車をかけるような形でございますけれども、私どもとしては、一つ植木市という名前も残すんですけれども、もうちょっとにぎやかなイベント的な取扱いをして、ぜひ、市民総ぐるみで楽しみながら残していけないかということを、今、提案をしているところでありまして、これは一つの新型コロナの遺産なのかもしれませんけれども、キッチンカーとかですね、移動できる飲食の販売等もありますので、そういったものも活用しながら、あるいはPRも出水市でも一生懸命しながら、市内外から多くの方がその日に来ていただいて、競り市もさることながら通常の価格も安いようなPRをしながら、できるだけ多くの人に利用していただき、庭木に限らず部屋に飾る緑化樹とかですね、そういったものも含め、あるいは花も含めて取り扱っていただいて、多くの人に利用いただけるような植木市、イベントして、どうしても残していきたいという思いがあります。