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出水市令和5年第3回定例会 第4日

○12番(吉元勇議員) こういったことがあると、当然、児童・生徒あるいは遺族となる保護者、もちろん不幸です。でも僕は思うのは、やっぱり教員側も不幸になりますよね。そういうことを自分のことでやってしまったというのは、これはその後の人生を考えると、この教員もまた重いものを背負いながら生きていくんだろうなと思うと、みんなが不幸になると。さっきの鳥インフルじゃないけど、恐らくみんなが不幸になって、本当は加害者がいるのかどうかというのも含めて、みんなが不幸になるということを教育長をはじめ、学校教育課も含めて、そういった話をやっていくしか、なかなか変わらないのかなと思っておりますので、ずっと一般質問で取り上げたから、何か教育行政を見ると、一般質問で取り上げたから、そのたびに何かやって「やりましたよ」といったことではなくて、これはずっとやらなければいけないことだと思っていますので、今度出てくる高木のこともです。これ、出水市が、高木のことは私が言うから、多分やると思っているところもあります。ほかの自治体で本当にやっているのかなという気もしますが、この指導死のこと、指導提要のこともですけど、教育長も学校教育課長も教員から見れば、先輩教員、そういった立場でありますので、指導提要のことは最低限として、自分がやってきた教員の道をずっとやってきた、そういった思いを丁寧に心に刺さるような言葉で言うことが、気づきになるんだと思いますので、指導提要と併せて教員の先輩としての言葉で研修も行っていただきたいと思っているところであります。
そこで、男女混合名簿についてですけど、なかなか現場の教員ができていないと思うのは、この前、こう事例があってですね「はい、みんな並んで。男女混合名簿だよ。」て、がくってきましたね。何か僕のことを知っているから、そんな言い方をしたのか分からんけど、「男女混合名簿ですよ」並び方をですね。もう、そんなこと言わないで「はい、並んで」でいいのに、そうしたらいつも男女問わず並ばせているんだったら分かるけど、「はい、男女混合名簿、並んで」これね、何かよく分からなかったですね。
あるときも学校に行ったら、整列しているなとぱっと見たら、男子1列、女子1列、男子1列、女子1列と、皆さんも学校に行く機会があって、そういう目で見る機会もあると思うんですけど、これは僕はなかなか言ってもですから、現状はそうだという認識を持っております。
再度、お聞きしますけど、なかなか進んでないなと。教員もなかなか急には変わらないと思いますよ。これまで男子、女子と言っていた。僕もつい学校に行って何かあるときは言うけど、「ああ、しまったな。」と思いますけど、教員もなかなかやれないのは、最近のことだから教員も変われないのかなという感じもしますが、その辺の認識があれば、答弁いただけますか。