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出水市令和5年第3回定例会 第4日

○12番(吉元勇議員) 確かに、組織という形で動く人としては簡単な発言はできないというのは分かります。僕は議員として一人社長ですので、吉元工業は行ってやりたいと思います。やっぱり、やっておけば地元の人も「はんも大変やな。議員さんや。はじめてきやったな。」とか言われるかもしれないですけど、ぜひ、こういう誠意を見せることによって、市民感情のほうにも何らかの答えを出していきたいと思うので、今週もあまり雨は期待できませんけれども、雨が降ったときには、吉元はあそこでやっているんだろうなと思っていただいていいと思います。
この問題の最後になるんですが、新しい埋却地があります。やはり、地域住民を中心とした世論は、やはり県の埋立地の場所の選定が甘かったねと。新聞報道もそういうふうに書いてあります。県は謝るしかないと。でも、伝染病法第21条第4項を見ると、県はできる規定になっていると。「やらなければいけない」じゃなくて、「できる」規定になっていると。そういう立場でありながら、頭を下げ続けなければならない、この理不尽というのか、やっぱり立場上、そういったことは言えないという立場なんだなと思って、最近は県のほうもつらいだろうなと思いながら、でも結果を出さないといかんということで、今からまた新たな修羅場が始まるんだなと思います。
埋却地のことで、新しくできましたけれども、この埋却地でどこかに埋めないといかんから、しかも近い所ということで埋めないといかんから、この場所で本当にいいのかどうか。多分、いいという判断をまたされたんですけど、僕は心配するのは、実はこんなことはあんまり、この場で申し上げていいかどうかと思うんですけれども、あえて濁して言いますけど、三、四十年前、四、五十年前の野田村、野田町、この地域で何が行われてきたか。僕は、この埋立てのことで取り組んで、いろいろ調べて聞いたりしたときに、「吉元、お前知っているか。あの地域はうんうんうん」という話をしたときに、とても不安定な地域があるんだなと。つまり、埋却をするという場所として、果たして適正な場所かというのが、実は歴史的にあるんだなということが、何となく私の中で疑問を持っています。このことは、ちょっと今後、本当に調査せないかんのかもしれないけど、もう二度と新しい埋立地から液体漏出があってはならない。ならない中で、本当にこの地域にまた新しく埋立地をつくっていいのか、どうか。この辺が実は私の中では、大変疑問というよりも、不安です。そのことを申し上げて、何のことか分かる人は分かるだろうし、分からい人は分からないでしょうと思います。でも、ちょっと不安だということを申し上げて、次の質問にいきます。
教育行政のことですね。教育長、先ほどの不登校のことで、必ず僕は教育長の答弁でいつも不満に思うのが、不登校の原因は不登校の児童・生徒にあるんだと。心の荒れがあったり、生活の荒れがあったり。でも僕は、この場で申しました。教員の発言だとか態度でもあるというのは、これはもう常識ですよ。それも今後は併せて言ってくださいよ。不登校については、生活のリズムや心の持ちようもあって、なかなか対応が難しい。それに昨今においては、教職員の不当な発言等も影響をしている面もあると、こういうふうに発言してください。これが事実なんですから。
それで、まずこの大きな問題の中に、新聞報道で2回ありました。大島地区、大島地区の中でも徳之島。徳之島も天城町を含め3つあるので、どこの町で起こったかは分かりませんけど、1月に教員が胸ぐらを掴んでぶん殴ったと。母親が誠意が、謝罪がないから警察に被害届を出すといった事案。新聞報道を見ると、今度は5月にまた大島地区で発生したと。1月にも発生したという報道があったときに、どう読んでも同じ教員だと。県教委の県職員会に尋ねると何となく濁すので、僕は同じ教諭が2度もやってしまったんだと。新聞報道を見ても3回ぐらいやってるんですけど、「同じ教諭でやっていますね。」と言っても、「私どもとしては、何とも言えません。」と。「ただ僕は、そう思っていますよ。」と言ったら、「私たちも吉元議員がそう言われるのだったら、そこを否定することはありません。」つまり、恐らく同じ教員だったと思うんですけども、この大島で起こった事案、あの新聞報道を見て、胸ぐらを掴む。当然、生徒は何やったんだろうと下を向く。その下を向いているのを上に向かせて、胸ぐらを掴んで、そこの職員室ですよね。ほかの教員は何をやっていたんだと。僕は今後、調査をして、ほかの教員は黙って見ていたんですかと。そういった話も聞いてみたいと思いますけど、この2件の新聞報道を見て、教育長、指導提要のことも含めて、やっても一緒なのか、どんな感想を持たれたですか。