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出水市令和5年第3回定例会 第4日

○12番(吉元勇議員) この液の漏出のルートというのは、ため池から土側溝を行って、側溝を行って、国道3号線沿いの3面側溝を通って、餅井の交差点の下の餅井地下道というんですね、餅井地下道の横を通って、準用河川である餅井川に入って、その先に可動式の井堰みたいなのがあるんですが、あそこから今度は比較的新しい排水路が入っていますね。おれんじ鉄道沿いに。あの排水路を何回も見ましたけど、この事件を知らなければ何も問題ないような水になっているんですけど。ちょっと確認です。あの水路は排水路ですか、用水路扱いですか。御存じであれば。阿久根市と出水市のちょうど市境のところから始まっている、新しい側溝ですけど。分からないようですね、じゃあいいです。
それで、比較的きれいだなという認識は持っていますが、水のこともですけども、ため池やこの排水路周辺の住民、特に餅井地下道を通って餅井の排水路の準用河川の餅井川のところに四、五軒家が隣接しております。この方々を中心に臭気に悩んでこられましたけれども、行政は結局、水質が今のところ問題がないから、この耕作者に対しての補償も今のところ考えていない。あるいは、臭気に悩まされた地域住民の方々も、結局、補償は何もされていない。この補償について、出水市行政は確かに県と当事者の住民とのことなんだという立場ではありますけれども、この補償について、何らかのフォローはされなかったのか。答弁できる点があれば、お願いしたい。