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出水市令和5年第3回定例会 第4日

○大久保哲志教育長 今、申しました県から派遣されているスクールカウンセラー配置事業でありますけれども、これについては教育事務所のほうにも県が示している予算の範囲内で、いろいろと配慮いただいて、派遣回数等も決定しているところでありますけれども、小学校に比べますと、やっぱり中学校のほうが派遣回数を多く取ってありまして、不登校児童・生徒の多い学校には、この回数も多くしてあるというふうな形で、ある程度、教育事務所のほうでも配慮してくださいますので、こちらの意向に答えてという形になっております。
それから、このスクールカウンセラー、実際私も学校にいるときに利用させていただいたんですけれども、やはりスクールカウンセラーは子供の相談もですけれども、やはり今、一番このスクールカウンセラーの方にまた、今後考えていく必要があると思うのは、先ほど保護者の声というのをずっと述べられましたけれども、やはり保護者の方が不登校の児童・生徒を家庭に抱えた場合には、非常に不安であったり悩みであったり持っていらっしゃって、どうしていいのか分からないというような方が、かなり多くいらっしゃいますので、今後はこういった子供のカウンセリングだけではなくて、保護者のカウンセリングにも時間が割けないか、そういったことも検討していく必要があるのかなと考えております。