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出水市令和5年第3回定例会 第4日

○1番(井伊健一議員) 種々、御答弁いただき、ありがとうございます。
まず初めに、子宮頸がんワクチンの取組について、質問をしていきたいと思います。
書画の1番目をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)冒頭、話をしました、AYA世代のがんによる罹患率です。20歳から29歳は第5位で、子宮頸がんが挙がっております。ところが、30歳から39歳になると、1位が乳がん、そして2位が子宮頸がんとなっております。まず、この辺を抑えておいていただいて、次の書画をお願いします。(議場内ディスプレーへの資料表示)
これは、全国的な日本のHPVのワクチンの接種率です。1997年と書いてある、そこが平成9年生まれになります。そこから下が接種世代のキャッチアップ世代ということになるんですけれども、接種世代というのが、1994年いわゆる平成6年生まれから約3年間あります。徐々に上がってきた接種率で約78%とかまできていました。その後、接種世代、最初の3年間まではよかったんですけれども、2000年、いわゆる平成12年生まれから非常に全国的に接種率が低くなっております。もう2001年以降は1%未満という状況が続いております。これが、全国的な現状であります。
そうした上で、先ほど御答弁いただきました接種率、本市は11.9%。令和5年7月末現在と。接種対象者、1,926人に対して未接種が1,697人。この1,697人と言うのは、市長としては多いと思いますが、少ないと思いますか。私は多いと思うんですけども。