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出水市令和5年第3回定例会 第3日

○19番(道上正己議員) やっぱり、しっかりしていますね。作業員の方々と御意見を聞きながらと、それは大事ですよね。それやってください。どう思っていらっしゃるか、お願いします。
それでは、題目の2に入ります。ツルと共生していくための農業振興施策についてですけれどもツルの飛来数が増えたのは、統計上、増えてきていますね。だから、答弁あったようにいろいろ残渣といいますか、稲収穫のあとの餌も豊富にあるから、休遊地、ねぐらから去って、餌をあさっているんだという答弁でしたけれども、以前とすれば、餌が満足にあったころ羽数も少なかったと思うんですけれども、こんなに地域にツルが飛来してくるということはなかったんですよ。ここ4、5年ですね、クレインパークの前のあたり、本来であれば、あそこはまた別天地として、クレインパークのあのあたりに餌場をつくって、あそこに集中的にやればいいかなと私は思っているんですが、それは別ですので。
だからツルの食害、基本的にはツルがどうのこうのではなくて、食害に対することで僕は質問しているんですが、今基本的に、燃費、肥料、農薬、農産物を生産するには、ものすごく経費がかるんですよ。だから、一つ失ったら全てが失われるというぐらい経費がかさんできて、もう利益どころかという話なんです。だから、私のことを自分で言うで本当にすまないんですけど、国道3号線に主力バレイショをつくっています。だから、昔は防鳥糸とピラピラとやっとけば、それが足らんかったもんですから、それ鷹か鷲かな、それを下げてバンバン飛ばすんだけど、もう何のことはないんですよ、2、3日は寄り付かないようなんだけど、あぜ道からちょろちょろと来て、糸を切って入るんですよね。あぜ際からずっときれいに食害していくもんだから、だからそれは何とかできないのかなと。だから出水市全体ですれば相当な経費もかかるだろうし、国道下には昔からツルがおったところですね。本当、一回餌を食べさせたから失敗だったなと思っているんですけど、必ず来るんですよね、一回おった所には。皆さんもどうですかね、行きやすい所は毎日でも行きたいと思いませんか。それと一緒で、ツルはよく知っているんですよね。だから、そういう対策は講じないかという。ツルの予算だけではね、私は大変だと思うんですよ。ツルの環境省にしても文化庁にしても、予算を何とかしろと。だから出水市としては金取って、ツル観光をしなさいって言われているわけですので、そのツル観光で食害対策まで賄えるなら、観光事業ができればいいんですけど、それは無理だと思いますので。農政課のほうに、ちょっとこれ聞いていいですかね。ヒアリング受けていますので。農政課、来ていますか。おらんね、来てないね。