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出水市令和5年第3回定例会 第3日

○19番(道上正己議員) 本日3番目の道上正己でございます。私、質問、道路、公道ということで質問させていただきます。
つい先日、9月7日の日に建設新聞のほうが地域貢献活動というので、出水市内を建設業の方々がされたという記事をいただきました。御紹介して、感謝申し上げたいと思います。出水市の建設業5社で、まず門田建設さん、田頭建設さん、岩﨑電設さん、轟木建設さん、のぼる産業さんという方が5社ですね、50名の方が2キロメートルにわたっての子供たちの通学路の整備、枝打ちやら土砂上げをされたというのが載っております。それは地域貢献活動ということで、建設業にとっては一つのボランティア的な地域の貢献だというふうに思っております。通学前9月1日出校日でしたので、2学期が始まりますので、その前に清掃されたということで記事がありました。御紹介、感謝申し上げます。
それでは、通告に従いまして質問させていただきます。
過疎化が進む地域集落の公道管理は、どのように守っていくのかについてであります。
(1)地域集落の主要道路はいつの時代までか分かりませんけれども、恐らく管理をされるでしょうが、それ以外の公道もあります。市として、どのような管理方法があると考えていますか。
(2)公道の草刈りを委託されていますが、適正に作業がなされているとお考えですか。委託先やら、それぞれ市の維持管理がありますので、よろしくお願いいたします。
(3)契約としては、どのようにされていますか。また、また委託先や作業員は充足されているとお考えですか。ア、路線ごと、年に何回、この道路は草刈りしてください。何月までには終わってくださいというような具体的な内容の契約といいますか、話合いになっているかお尋ねいたします。イ、契約金額に年度ごと、地域別などありますか。それぞれ地域ごとには、繁茂が激しかったり、そうでなかったり、いろんな差があります。それを全般的にお願いしてあるのか、部分的にそういうものを計算してお支払いしてあるのか、お尋ねいたします。
(4)旧野田町では、道路河川作業員が5、6名いて、地域集落でできないところを中心に作業を行っていました。そういう関係上、河川それぞれ農道、合併まではきれいにされておりました。これが18年に合併いたしましたあと、この事業がなくなり、それぞれ地域においては不便、交通困難な場所も増えているということでお尋ねいたします。
2、ツルと共生していくための農業振興施策について、お尋ねいたします。(1)ここ数年、市内全域にツルの飛来数が増えてきているようです。どうでしょう、皆さん。なぜだと思いますか。まず、根拠をお尋ねしたいと思います。(2)ツル休遊地での給餌量とは関係がないのですか。(3)令和元年度から4年度のツル飛来数。コロナでどうか分かりませんけれども、調査分があれば同期間のツルの羽数と給餌量をお尋ねいたします。(4)給餌量については、ツルの分散も考えているようです。お話を聞いております。市内の分散化を考えていらっしゃるのか、それとも国内の分散化を考えていらっしゃるのか、お尋ねいたします。(5)今まで食害対策として配布されていた資材では、食害を防ぐことは無理があるようです。ツルは賢い鳥だと思います。それぞれ生存圏を維持しながら食べ物を探しているわけですので、人もそうですけれども、野生動物全てがそうだと思います。それも、生活環境に順応して生きているのではないのでしょうか。昔はクラクションを鳴らせば逃げよったツルも、逆に言えば、寄ってくるような状況であります。そこで、作物ごとに食害対策資材が望まれますが、どのようにお考えですか。
壇上からの質問を終わります。