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出水市令和5年第3回定例会 第3日

○鮫島幸二病院事業管理者 おはようございます。日髙信一議員の御質問にお答えいたします。
まず、出水総合医療センターにおける「職員間の患者情報共有の状況について」ですが、患者情報は電子カルテシステムに集約されており、医師、看護師をはじめとした医療スタッフの間で、このカルテを用いて診療に必要な医療情報を共有しております。
病棟では、職員のシフト交代時に電子カルテを確認し、受持ち患者さんの直近の状況を把握した後、看護を行っています。また、病棟全体の患者情報については、病棟師長が把握し、必要な指示を行っております。
次に、「緊急時等(夜間)の体制について」ですが、当医療センターは救急告示病院の指定を受け、救急外来は24時間体制で医療を提供しています。夜間緊急時の電話対応は、救急外来の看護師が行っています。当直体制は、当直医1名が常勤しており、疾病によっては自宅待機している各診療科の医師が救急対応に備えています。しかし、患者対応が重なった場合や、想定される疾病が当医療センターでは対応できないと判断される場合には、当直医等の指示により連携する医療機関に案内することもあります。