令和4年出水市議会第4回定例会会議録第2号
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令和4年11月30日
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会議の場所 出水市議会議場
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出席議員 20名
1番 井 伊 健 一 議員
2番 迫 田 小百美 議員
3番 池 田 幸 弘 議員
4番 田 中 秀 一 議員
5番 宇 都 修 一 議員
6番 江川野 一 成 議員
7番 南 鶴 洋 志 議員
8番 鮎 川 浩 一 議員
9番 上須田 清 議員
10番 日 髙 信 一 議員
11番 北御門 伸 彦 議員
12番 吉 元 勇 議員
13番 土 屋 工 吉 議員
14番 鶴 田 均 議員
15番 田 上 真由美 議員
16番 杉 本 尚 喜 議員
17番 出 水 睦 雄 議員
18番 中 嶋 敏 子 議員
19番 道 上 正 己 議員
20番 髙 崎 正 風 議員
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地方自治法第121条の規定による出席者
椎 木 伸 一 市長
吉 田 定 男 副市長
冨 田 忍 政策経営部長
山 元 周 作 総務課長
中 原 貴 浩 総務課課長補佐兼職員係長
大 田 直 子 財政課長
山 田 丞 財政課財政係長
青 﨑 譲 二 企画政策課長
柿 木 彰 保健福祉部長
田 口 宏 幸 福祉課長
田 畑 幸 二 いきいき長寿課長
高 口 悟 こども課長
宮 﨑 毅 市民部長
松 原 淳 市 市民生活課長
堂之上 健 二 生活環境課長
松 岡 秀 和 商工観光部長
松 井 勉 ラムサール・文化スポーツ統括監(部長級)
田 口 保 商工観光課長
揚 松 智 幸 農林水産部長
小 原 一 郎 建設部長(水道部長併任)
川 畑 正 樹 都市計画課長
吉ケ島 英 章 高尾野支所長
濵 畑 信 一 高尾野支所総合市民課長
東 畠 賢 一 野田支所長
鮫 島 幸 二 病院事業管理者
福 濱 敏 郎 出水総合医療センター事務部長
﨑 迫 真 也 出水総合医療センター総務課長
今 川 武 出水総合医療センター総務課課長補佐兼財政係長
大 平 伸 章 消防長
川 曲 徹 消防本部警防課長
大久保 哲 志 教育長
溝 口 雄 二 教育部長
住 吉 祐 一 教育総務課長
冨 田 宏 選挙管理委員会委員長
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議会事務局
春 田 和 彦 局長
華 野 順 一 次長(課長補佐級)
中 村 勇 士 主任主査
野 﨑 育 美 主査
北 紘 至 主査
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付議した事件
議案第83号 出水市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第84号 出水市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第85号 出水市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
発議案第4号 出水市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第68号 令和4年度出水市一般会計補正予算(第8号)
議案第70号 令和4年度出水市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
議案第72号 令和4年度出水市介護保険特別会計補正予算(第4号)
議案第75号 令和4年度出水市水道事業会計補正予算(第4号)
議案第77号 令和4年度出水市下水道事業会計補正予算(第3号)
議案第71号 令和4年度出水市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)
議案第73号 令和4年度出水市介護保険特別会計補正予算(第5号)
議案第74号 令和4年度出水市地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)
議案第76号 令和4年度出水市水道事業会計補正予算(第5号)
議案第78号 令和4年度出水市下水道事業会計補正予算(第4号)
議案第79号 令和4年度出水市病院事業会計補正予算(第5号)
議案第80号 出水市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について
議案第81号 出水市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第82号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
議案第86号 公の施設の指定管理者の指定について(出水市都市公園(東光山公園外12公園)及び一般公園(西出水住宅公園外7公園))
議案第87号 公の施設の指定管理者の指定について(出水市都市公園(出水駅東口緑地公園外10公園)及び一般公園(みそなめての碑公園外3公園))
議案第88号 公の施設の指定管理者の指定について(出水駅周辺施設(出水駅西口広場外6施設))
議案第89号 公の施設の指定管理者の指定について(出水市高尾野市民交流センター)
議案第90号 公の施設の指定管理者の指定について(出水市野田市民交流センター)
議案第91号 公の施設の指定管理者の指定について(出水市出水駅観光特産品館「飛来里」及び出水市総合観光ステーション)
議案第69号 令和4年度出水市一般会計補正予算(第9号)
報告議第1号 閉会中における所管事務調査の報告(産業建設委員会)
午前10時00分 開 議
△ 開 議
○議長(田上真由美議員) おはようございます。ただいまの出席議員は20名であり、定足数に達しております。これより令和4年出水市議会第4回定例会第2日の会議を開きます。
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△ 発言の申出
○議長(田上真由美議員) ここで、市長から発言の申出がありましたので、これを許可します。
○椎木伸一市長 おはようございます。貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。
今回の議会日程等につきまして、鳥インフルエンザ対策等の状況を御賢察いただきまして、御配慮いただき、議員各位には心から感謝を申し上げます。そして、また現在の状況について報告を申し上げます。
現在、家畜伝染病予防法に基づきます殺処分等の防疫措置は順調に進んでいるところでございます。今朝の9時現在で、殺処分数が終了が28万羽程度ということで伺っております。これは、実飼養羽数の約7割近くということになろうかと思います。そしてまた、県からの要請に基づきまして出動していただいておりました陸上自衛隊国分駐屯地第12普通科連隊、連隊長をはじめ、多くの隊員が従事していただいておりましたけれども、本日早朝に県からの要請に基づきます所定の任務を全て完了されまして、今朝、私も現地で挨拶をしてきましたけれども、現在、順次帰隊されているところでございます。
今後におきましても、残り、県・出水市・近隣の市町・JAグループの職員の皆様と共に、全力で対応してまいりたいと考えております。
以上、現状について御報告申し上げました。今後とも、どうぞ皆様の御理解、御協力をよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございます。
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△ 議会運営委員長の報告
○議長(田上真由美議員) ここで議会運営委員長の報告を求めます。
○議会運営委員長(杉本尚喜議員) おはようございます。本日の議事日程について、議会運営委員会が協議しました結果につきまして御報告申し上げます。
日程第1から日程第3までの条例議案3件を一括上程、日程第4の発議案1件を個別に上程、日程第5から日程第9までの各会計補正予算議案5件を一括上程、日程第10から日程第15までの各会計補正予算議案6件を一括上程いたします。日程第1から日程第15までは、いずれも委員会付託を省略し、即決の取扱いといたします。日程第16から日程第18までの条例議案3件を一括上程、日程第19から日程第24までの公の施設の指定管理者の指定議案6件を一括上程、日程第25の一般会計補正予算議案を個別に上程いたします。日程第16から日程第25までは、提案理由説明の後、これらの議案に対する総括質疑を行います。総括質疑の後、委員会付託区分表のとおり、各関係常任委員会に付託いたします。日程第26報告議案1件は、産業建設委員長より閉会中における所管事務調査の報告がありましたので、これを上程いたします。
皆様の御協力をお願い申し上げ、議会運営委員会の委員長報告といたします。
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△ 議事日程の報告
○議長(田上真由美議員) 本日の議事日程は、お手元に配付しているとおり定めました。
令和4年出水市議会第4回定例会
議 事 日 程 第 2 号
令和4年11月30日 午前10時 開 議
第1 議案第83号 出水市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
第2 議案第84号 出水市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第3 議案第85号 出水市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第4 発議案第4号 出水市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第5 議案第68号 令和4年度出水市一般会計補正予算(第8号)
第6 議案第70号 令和4年度出水市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
第7 議案第72号 令和4年度出水市介護保険特別会計補正予算(第4号)
第8 議案第75号 令和4年度出水市水道事業会計補正予算(第4号)
第9 議案第77号 令和4年度出水市下水道事業会計補正予算(第3号)
第10 議案第71号 令和4年度出水市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)
第11 議案第73号 令和4年度出水市介護保険特別会計補正予算(第5号)
第12 議案第74号 令和4年度出水市地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)
第13 議案第76号 令和4年度出水市水道事業会計補正予算(第5号)
第14 議案第78号 令和4年度出水市下水道事業会計補正予算(第4号)
第15 議案第79号 令和4年度出水市病院事業会計補正予算(第5号)
第16 議案第80号 出水市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について
第17 議案第81号 出水市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第18 議案第82号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
第19 議案第86号 公の施設の指定管理者の指定について(出水市都市公園(東光山公園外12公園)及び一般公園(西出水住宅公園外7公園))
第20 議案第87号 公の施設の指定管理者の指定について(出水市都市公園(出水駅東口緑地公園外10公園)及び一般公園(みそなめての碑公園外3公園))
第21 議案第88号 公の施設の指定管理者の指定について(出水駅周辺施設(出水駅西口広場外6施設))
第22 議案第89号 公の施設の指定管理者の指定について(出水市高尾野市民交流センター)
第23 議案第90号 公の施設の指定管理者の指定について(出水市野田市民交流センター)
第24 議案第91号 公の施設の指定管理者の指定について(出水市出水駅観光特産品館「飛来里」及び出水市総合観光ステーション)
第25 議案第69号 令和4年度出水市一般会計補正予算(第9号)
第26 報告議第1号 閉会中における所管事務調査の報告(産業建設委員会)
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△ 議 事
○議長(田上真由美議員) これより議事日程により、議事を進めます。
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△ 日程第1議案第83号・日程第2議案第84号
日程第3議案第85号 一括上程
○議長(田上真由美議員) 日程第1から日程第3までの条例議案3件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
○椎木伸一市長 ただいま上程されました「出水市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」の制定について、ほか2件の提案理由を説明いたします。
まず、議案第83号及び第84号につきましては、本年8月の人事院勧告に基づく法案が、11月11日、国会において可決・成立したことから、本市職員の給与についても、国家公務員に準じて改正しようとするものであります。
それでは、主な改正の内容について説明いたします。
議案第83号の「出水市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」の制定につきましては、一般職、特定任期付職員及び会計年度任用職員の勤勉手当等の支給月数及び給料表について、国家公務員に準じて、改正を行うものであります。
第1条の改正は、「出水市職員の給与に関する条例」に規定する勤勉手当の支給月数について、令和4年12月支給分を一般職は0.1月分、再任用職員は0.05月分引き上げるものであります。給料表については、行政職給料表では、大卒程度の初任給を3,000円、高卒程度の初任給を4,000円引き上げ、30歳台半ばまでの職員が在職する号給について、所要の改正を行うものであります。
第2条の改正は、一般職及び再任用職員の令和5年度以降の勤勉手当の支給月数を、6月及び12月支給分ともに、同じ支給月数とするものでございます。
第3条の改正は、「出水市一般職の任期付職員の採用等に関する条例」に規定する特定任期付職員の令和4年12月支給分の期末手当の支給月数を0.05月分引き上げ、特定任期付職員の給料表の改正を行うものであります。
第4条の改正は、特定任期付職員の令和5年度以降の期末手当の支給月数を、6月及び12月支給分ともに、同じ支給月数とするものであります。
第5条の改正は、「出水市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例」に規定する、会計年度任用職員の給料表について、常勤職員に準じて改正するものであります。
附則でありますが、附則第1条第1項では、条例の施行期日について、同条第2項では、改正後の条例を遡及して適用することについて、附則第2条では、改正前の条例により支給した給与を改正後の条例の規定により支給する給与の内払とみなすことについて規定しています。
次に、議案第84号の「出水市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」の制定については、市長、副市長及び教育長の期末手当について、国における指定職職員の期末手当の改定率に準じて、改正を行うものであります。第1条の改正は、市長、副市長及び教育長の令和4年12月支給分の支給月数を0.05月分引き上げるものであります。
第2条の改正では、令和5年度以降の期末手当の支給月数を、6月及び12月支給分ともに、同じ支給月数とするものであります。
附則でありますが、この条例は公布の日から施行し、第2条の規定は令和5年4月1日から施行するものであります。
次に、議案第85号の「出水市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例」の制定について、提案理由を説明いたします。
これまで病院事業については様々な経営改革を行い、病院事業管理者をはじめ、職員の懸命な努力により改善がなされてきております。その一環として、給与制度の見直しにも取り組み、本年11月16日、病院事業の持続可能な経営基盤を構築するための改革の総仕上げとして、病院事業職員の給料表を令和5年1月1日付けで独自削減によらない給料水準に減額改定することについて、出水市医療センター職員労働組合と合意したことから、現在、病院事業職員に対し実施しております給与の独自削減について、本年12月31日をもって撤廃することといたしました。市長就任時から「いのちの安心」として医療センターの経営改善・安定化に取り組んでまいりましたが、これにより病院事業の持続可能な経営基盤を確立できたものと判断し、病院事業管理者についても給与の独自削減を同日をもって終了しようとするものでございます。
また、これらの見直しに併せて、本年8月の人事院勧告に基づく、国における指定職職員の期末手当の改定率に準じ、病院事業管理者の期末手当について改正しようとするものです。
それでは、改正の内容について説明いたします。
まず、第4条の改正規定は、病院事業管理者の期末手当について、令和5年度以降の期末手当の支給月数を、6月及び12月支給分ともにそれぞれ0.025月分引き上げるものであります。
次に、附則第2項の改正規定は、病院事業管理者の給料月額の独自削減期間を令和4年12月31日までとするものであります。
附則ですが、この条例は令和5年1月1日から施行するものです。
よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田上真由美議員) 以上で提案説明が終わりました。
これから議案第83号出水市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第84号出水市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第85号出水市病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△ 日程第4発議案第4号 上程
○議長(田上真由美議員) 日程第4出水市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提出者の趣旨説明を求めます。
○議会運営委員長(杉本尚喜議員) ただいま議題となりました発議案第4号出水市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、趣旨説明を申し上げます。
今回の改正は、特別職等と同様に議員の期末手当を増額しようとするものでございます。議員の期末手当につきましては、第1条で12月支給分を1.625月分から0.05月分を増額して、1.675月分に改めることとし、第2条では来年6月期支給分以降について、1.675月分から1.65月分に改正するものでございます。
なお、今回は本則による改正で、施行日は第1条については交付の日からとし、第2条については令和5年4月1日からとするものでございます。
以上、出水市議会会議規則第14条第2項の規定により、発議案を提出するものでございます。よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田上真由美議員) 以上で、趣旨説明が終わりました。
これから、発議案第4号出水市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。
討論を許します。
○12番(吉元勇議員) 発議案第4号出水市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論といたします。
私の政治家としての信条の中に、「報酬等は引き上げない」そして「議員定数削減をやる」これがあります。今の御時世、国民は物価高に悩み、インフラのことについても電気料の高騰、ガスの高騰、それに苦しんでいるということがニュース等を見てもよく分かります。その中で、先ほど、特別職あるいは職員、あるいは病院事業管理者関係、この辺の報酬の引き上げがありましたけれども、これには何ら否をするものではございませんが、我々政治家はその御時世で判断するといった特別な立場でもあると、私は思っております。
この御時世を鑑みますと、この時期に我々の報酬、期末手当を引き上げるということは、私には理解できないところであります。我々政治家は、人事院勧告に基づいて云々というよりも、それぞれ独自としての考えを持ってするべきであります。そういう信条を持って、この発議案に反対するものであります。以上です。
○議長(田上真由美議員) ほかにありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田上真由美議員) 起立多数です。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△ 日程第5議案第68号・日程第6議案第70号
日程第7議案第72号・日程第8議案第75号
日程第9議案第77号 一括上程
○議長(田上真由美議員) 日程第5から日程第9までの補正予算議案5件を一括して議題とします。
提案理由の説明を求めます。
○椎木伸一市長 ただいま上程されました、令和4年度出水市一般会計補正予算(第8号)ほか4会計に係る補正予算について、一括して提案理由を説明いたします。
今回の補正予算は、「出水市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」に基づく期末手当支給率の改定、また、先ほど御承認いただきました「出水市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」等に基づく給与改定に伴い、各会計予算の職員給与費等において、所要の措置を講じようとするものであります。
各会計補正予算の歳出における追加計上額は、特別会計への繰出金を除いた一般会計で、3,232万5,000円、国民健康保険特別会計で96万7,000円、介護保険特別会計で125万3,000円、水道事業会計で72万3,000円、下水道事業会計で52万5,000円、合わせて3,579万3,000円の追加となるものであります。
各会計の補正額でありますが、一般会計は、職員給与費等の追加に特別会計繰出金を加えまして、3,411万8,000円を追加計上し、その他の会計につきましては、先ほど申しました職員給与費の額をそれぞれ追加計上するものであります。
これらに対します歳入としましては、一般会計では地方交付税を調整し、国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計では、一般会計繰入金等を調整いたしました。今回の補正により、予算規模は、一般会計が297億3,915万6,000円、国民健康保険特別会計が77億846万6,000円、介護保険特別会計が63億5,688万7,000円、水道事業会計の収益的収入及び支出の水道事業費用が、7億4,726万9,000円、資本的収入及び支出の資本的支出が4億6,398万2,000円、下水道事業会計の収益的収入及び支出の下水道事業費用が16億1,377万5,000円、資本的収入及び支出の資本的支出が12億2,878万円となるものであります。
以上が、一般会計補正予算(第8号)ほか4会計の補正予算に関する説明でございます。
なお、病院事業会計につきましては、先ほど御承認いただきました「出水市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例」の提案理由の中でも説明しましたが、職員労働組合との合意に基づく給与制度の見直しにより、病院事業の持続可能な経営基盤を確立できたものと判断し、人事院勧告による給与改定を実施いたしますが、人勧分については遡及適用せず、令和5年1月1日からの適用としており既定予算での対応が可能なことから、今回の補正予算は提出しておりません。
よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田上真由美議員) 以上で提案説明が終わりました。
これから、議案第68号令和4年度出水市一般会計補正予算(第8号)に対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第70号令和4年度出水市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)に対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第72号令和4年度出水市介護保険特別会計補正予算(第4号)に対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第75号令和4年度出水市水道事業会計補正予算(第4号)に対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第77号令和4年度出水市下水道事業会計補正予算(第3号)に対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△ 日程第10議案第71号・日程第11議案第73号
日程第12議案第74号・日程第13議案第76号
日程第14議案第78号・日程第15議案第79号 一括上程
○議長(田上真由美議員) 日程第10から日程第15までの補正予算議案6件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
○椎木伸一市長 ただいま上程されました、令和4年度出水市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)ほか5会計に係る補正予算について、一括して提案理由を説明いたします。
まず、国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について、説明いたします。
歳出の総務費では、令和3年度社会保障・税番号システム整備費等補助金の確定に伴う、国への精算返納金を計上いたしました。また、国民健康保険事業費納付金では、一般会計からの保険基盤安定繰入金等の確定に伴う納付金の財源変更を行い、基金積立金では、国民健康保険基金積立金を調整いたしました。これに対します歳入では、一般会計繰入金を追加計上いたしました。今回の補正額は、4,361万7,000円の追加で、これにより予算規模は77億5,208万3,000円となるものです。
次に、介護保険特別会計補正予算(第5号)について、説明いたします。
歳出では、人事異動等に伴い給与費を調整しましたほか、決算見込みにより北薩広域行政事務組合介護保険業務費負担金を調整いたしました。また、基金積立金では、介護給付費準備基金積立金を調整いたしました。これに対します歳入では、国・県支出金及び一般会計繰入金を、それぞれ追加計上いたしました。今回の補正額は、254万9,000円の追加で、これにより予算規模は、63億5,943万6,000円となるものであります。
次に、地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)について、説明いたします。
歳出の総務費では、合併処理浄化槽のポンプが故障したことに伴い、取替修繕に係る経費を新規計上し、併せて、公債費では一般会計繰入金の追加計上に伴い財源変更をいたしました。これに対します歳入では、一般会計繰入金を追加計上しました。今回の補正額は、10万円の追加で、これにより予算規模は1,693万円となるものであります。
次に、水道事業会計補正予算(第5号)について説明いたします。
補正予算第2条の収益的収入及び支出の支出では、共済費の標準報酬月額の変更等に伴い給与費を調整しましたほか、エネルギー価格高騰による電気料の増加に伴い動力費を調整いたしました。また、第3条の資本的収入及び支出の支出では、給与費の調整のほか、市道上松北線改良工事に伴う配水管整備工事費を追加計上しました。第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費については、職員給与費を調整し、第5条の債務負担行為では、取替メーター購入費ほか3件に係る期間と限度額を設定するものであります。
今回の補正により、収益的収入及び支出の支出で、2,201万9,000円を追加し、予算規模は7億6,928万8,000円となり、また、資本的収入及び支出の支出で750万円を追加し、予算規模は4億7,148万2,000円となるものです。
次に、下水道事業会計補正予算(第4号)について説明いたします。
補正予算第2条の収益的収入及び支出の支出では、エネルギー価格高騰による電気料の増加に伴い動力費を調整しましたほか、共済費の標準報酬月額の変更により給与費を調整し、第3条の資本的収入及び支出の支出においても、同様に給与費を調整いたしました。また、第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費については、職員給与費を調整し、第5条の債務負担行為では、農業集落排水施設維持管理業務委託ほか8件に係る期間と限度額を設定するものであります。今回の補正により、収益的収入及び支出の支出で1,631万3,000円を追加し、予算規模は16億3,008万8,000円となり、また、資本的収入及び支出の支出で4万3,000円を追加し、予算規模は12億2,882万3,000円となるものであります。
次に、病院事業会計補正予算(第5号)について、説明をいたします。
第2条の業務の予定量では、発熱外来患者数の増加により、患者数を調整し、第3条の収益的収入及び支出の収入では、医業収益において、業務の予定量の変動に伴い、外来収益の収入見込み額を調整しました。医業費用では、出水総合医療センターに内科の常勤医師が1名、同様に、野田診療所にも常勤医師が1名、それぞれ赴任しますので、給与費を追加計上いたしました。また、新型コロナウイルスの感染拡大によりコロナ検査試薬の使用が増えたことに伴い、材料費を追加計上し、経費では、感染対策に係る消耗品や医療廃棄物処理委託費及び職員等のPCR検査費に不足が見込まれますので、所要見込額を調整しましたほか、エネルギー価格高騰に伴い電気料を追加計上いたしました。第4条の債務負担行為では、病院清掃業務委託ほか47件について、期間及び限度額を設定し、第5条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費では、職員給与費を調整いたしました。
今回の補正により、収益的収入及び支出の病院事業収益で5,100万円を追加し、これにより予算規模は55億5,357万7,000円となり、病院事業費用で8,290万4,000円を追加し、これにより予算規模は55億625万6,000円となるものです。
以上が、国民健康保険特別会計補正予算(第5号)ほか5会計の補正予算に関する説明であります。
よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田上真由美議員) 以上で提案説明が終わりました。
これから、議案第71号令和4年度出水市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)に対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第73号令和4年度出水市介護保険特別会計補正予算(第5号)に対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第74号令和4年度出水市地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第76号令和4年度出水市水道事業会計補正予算(第5号)に対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第78号令和4年度出水市下水道事業会計補正予算(第4号)に対する質疑を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第79号令和4年度出水市病院事業会計補正予算(第5号)に対する質疑を許します。
○18番(中嶋敏子議員) 1点だけお尋ねします。出水総合医療センターのほうに医師が1名増員ですけれども、診療科と常勤医で来ていただけているのかですね、それと、今近いところで医師の総数が何名になっているのか、分かればお答えください。
○鮫島幸二病院事業管理者 おはようございます。内科医師は、今のところ、一般内科ということで、いわゆる総合内科的な感じで常勤で10月の中旬から働いてもらっております。今のところ、医師の減はありませんので、医師数については事務部長にお願いします。
○福濱敏郎出水総合医療センター事務部長 今、常勤医師の数は28名でございます。
○議長(田上真由美議員) ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△ 日程第16議案第80号・日程第17議案第81号
日程第18議案第82号 一括上程
○議長(田上真由美議員) 日程第16から日程第18までの条例議案3件を一括して議題とします。
提案理由の説明を求めます。
○椎木伸一市長 ただいま上程されました「出水市個人情報の保護に関する法律施行条例」の制定について、ほか2件の提案理由を説明いたします。
まず、「出水市個人情報の保護に関する法律施行条例」の制定について説明します。
個人情報保護制度の運用について、地方公共団体はそれぞれの条例を根拠として運用しており、本市においても「出水市個人情報保護条例」を定めているところでありますが、令和3年の「個人情報の保護に関する法律」の一部改正に伴い、令和5年4月からは、地方公共団体においても法の適用を直接受けることとなります。本案は、法律の規定に基づく制度の運用に関し、必要な事項を定めようとするものであります。
それでは、条例の内容について説明をいたします。
第1条は、この条例の趣旨について、第2条は、条例における用語の定義について規定し、第3条では、個人情報の開示請求に係る手数料は、現行の個人情報保護条例と同様に無料とし、写しの交付に要する費用のみを徴収すると定めております。第4条では、現行の取扱いと同様に、開示請求に対し不開示決定を行った場合において、当該不開示情報が期間の経過により開示できるものであり、かつ、その期日が明確である場合に、不開示決定の通知の際にその旨を付記することを定めております。第5条では、開示決定等に対する審査請求があったときの諮問先を、現行と同様に出水市行政不服審査会としております。第6条では、運用状況の公表について、第7条では、委任について定めております。
附則でありますが、附則第1条では、この条例の施行期日について定め、附則第2条では、法の施行に伴い「出水市個人情報保護条例」を廃止することとしています。附則第3条及び附則第4条では、「出水市個人情報保護条例」の廃止に伴う必要な経過措置を設け、附則第5条及び附則第6条では、この条例の制定に伴い、「出水市行政不服審査会条例」及び「出水市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例」について、必要な改正を行っております。
次に、「出水市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例」の制定について、提案理由を説明いたします。
国家公務員について、定年が段階的に引き上げられるとともに、管理監督職勤務上限年齢による降任及び定年前再任用短時間勤務の制度が設けられました。これに伴い地方公務員についても、令和3年6月に「地方公務員法」が改正され、令和5年度から定年年齢の段階的な引上げ等、国家公務員と同様の措置が講じられることとなったため、本市の条例においても、所要の改正を行うものであります。
それでは、主な改正の内容について説明いたします。
まず、第3条の改正規定は、職員の定年年齢を65歳とするものです。
次に、第6条から第11条までを追加する改正規定は、「管理監督職勤務上限年齢制」に係る規定を設けるもので、制度の対象となる管理監督職、上限年齢、上限年齢到達による降任等について規定しております。管理監督職の職員は、60歳に到達した翌年4月1日までに、原則、非管理監督職に降任することとなります。
次に、第12条及び第13条を追加する改正規定は、「定年前再任用短時間勤務制」に係る規定を設けるもので、定年退職日前に退職した60歳以上の職員を、短時間勤務の職へ採用することができるようにするものであります。
次に、附則に3項を追加する改正規定は、定年の段階的引上げに係る経過措置並びに60歳以後の任用、給与等の情報の提供及び勤務の意思の確認について規定するものであります。
附則ですが、附則第1条では、この条例の施行期日を定め、附則第2条から附則第11条までの規定では、この条例の施行に伴う経過措置及び令和3年の「地方公務員法の一部を改正する法律」の附則において条例で定めるとされている事項について定めています。
次に、「地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例」の制定について、提案理由を説明いたします。
地方公務員法の一部改正に伴い、「出水市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例」を制定することから、同条例との調整を図るため、所要の改正を行うものです。
それでは、条例の内容について説明します。
第1条、第6条、第8条、第11条及び第13条から第15条までは、現行の再任用制度を廃止し、新たに定年前再任用短時間勤務制度を導入することによる用語の整理等をするものであります。第2条は、公表の対象外となる職員に関する規定について、地方公務員法の改正により引用条文を改めるものであります。第3条は、管理監督職勤務上限年齢制による降給に関する手続等の規定を設けるものです。第4条は、懲戒発令時点の減給額が、現に受ける給料等の月額の10分の1に相当する額を超えるときは、当該額を給料等から減ずる規定を設けるものであります。第5条は、外国の地方公共団体の機関等に派遣できない職員に、管理監督職勤務上限年齢制の特例職員として管理監督職として引き続き勤務する者を追加するものであります。第7条は、育児休業及び育児短時間勤務の対象外職員として、管理監督職勤務上限年齢制の特例職員として管理監督職として引き続き勤務する者を追加するものであります。第9条は、公益的法人等へ派遣できない職員に、管理監督職勤務上限年齢制の特例職員として管理監督職として引き続き勤務する者を追加するものであります。第10条は、60歳に達した日後の最初の4月1日以後の職員の給料月額を7割水準とする規定を設けるほか、定年前再任用短時間勤務制度の導入による用語の整理等をするものであります。第12条は、出水市立学校職員の定年等について、鹿児島県学校職員の例によることとするものです。第16条は、現行の再任用制度の廃止に伴い出水市職員の再任用に関する条例を廃止するものです。
附則でありますが、附則第1条では、この条例の施行期日を定め、附則第2条から附則第10条まででは、この条例の施行に伴い必要な経過措置を定めております。
よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田上真由美議員) 以上で提案説明が終わりました。
これより総括質疑に入りますが、質疑をされるときは議案番号を示していただき、簡潔にお願いします。細部に渡っては所管委員会において審査いたしますので、本日は大綱についての質疑をお願いします。なお、質疑回数は4回以内とします。質疑を許します。
○12番(吉元勇議員) 議案第81号の市職員の定年等に関することなんですが、職場というのは、部下と上司がいて成り立っているといいますか、現状はそうなんですが、上司だった方が今後60歳定年しても残る環境ができたとなると、部下だった方というのはどんな感じで働くのかなという感じがします。私も、会社員でしたから分かりますけれども、恐らく人間同士が仕事をしますから、働きにくいという環境はあるんだろうなと思います。そこで、市長のほうとしては、この人事については、例えば配置部署とかその辺を考慮して、もともとAという部署にいた部長が退職したと。課長でも。そうしたら、今度は管理職が抜けますから、そのままそこに残るといったことになると、そこの職員は僕は働きにくいなという感じがするんですが、その辺の配慮とか、何かその辺の基本的な考えがありますか。
○椎木伸一市長 吉元議員のほうから、定年後に上司関係との変化があるということでの人間関係等、難しいのではないかというような御指摘でございますけれども、人事につきましては私どものほうでも、これまでもですけれども、そういったものについても考慮しながら、取り組んでいるところでございまして、とにかく業務が円滑に進むような配慮については、していかなければならないと考えております。
○12番(吉元勇議員) 市役所というところは、僕は一つの大企業だと思っておりますが、大方これまで60歳で退職された方が、この条例、上位法があるので必然的にこれも条例が可決されるんでしょうけれども、大方65歳まで働くだろうという予想をされていますかね。
○冨田忍政策経営部長 経過措置にもございますとおり、先に退職をしておられる職員の方は基本的に65歳まで現在の再任用制度で勤務ができますし、新条例に基づく定年延長の部分についても65歳までの勤務が可能となってまいりますので、現在のところ、大体の退職者の方が勤務をされております。ただ、そこは職員それぞれの個人の事情があって、再任用等をされる方もいらっしゃいますし、60歳で新しい道を求める方もいらっしゃいますので一概には申し上げられませんけれども、制度上は65歳までは何らかの形で雇用ができて、希望される方には道が開けていると、そういうような運用になると考えております。
○12番(吉元勇議員) 先ほど大企業と申し上げたのは、高卒あるいは専門学校あるいは大卒、やっぱり公務員として働きたいという若い方がいらっしゃったときに、この定年延長によって、これまでの採用職員の枠が恐らくこれまでよりは狭くなるだろうとか、いや、それはあんまり影響はないよとか、あまり狭くなると若い人の公務員として働きたいという意気込みというか夢というか、地元に残りたいとか、その辺に何らかの支障があっては僕はあんまりよくないなと思っているのですが、その辺の新規採用枠の件については、変化があると予想されますか。それとも、あんまり変化はないようなことでやっていきたいということでありますか。
○冨田忍政策経営部長 新規採用数の数につきましては、毎年毎年、翌年度事業の内容であったり、今後の大きな事業の転換とかあれば、その分について、定数条例の中で増減をしているところでございます。今後も、翌年度、数年先を見た形での採用数の決定ということになりますけど、定年の延長があるからということで、そのことをもってのみ採用数を絞るということはしません。先を見越しながら業務量と若返りを図る、そういう方向も含めて検討させていただきたいと考えております。
○16番(杉本尚喜議員) 同じく議案第81号、職員の定年に関する条例の改正でございますが、ちょっと聞き漏らしたかもしれませんので、そこは御了承ください。
先ほどの説明でいきますと、60歳から65歳を段階的にという説明があったんですけれども、この段階的に定年を引き上げていくということになれば、何年度にこれが確立するんでしょうか。ちょっと、そこをお尋ねいたします。
○山元周作総務課長 60歳から65歳に段階的に引き上げをしまして、65歳となるのは令和13年の4月からとなります。
○議長(田上真由美議員) ほかにありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております条例議案3件につきましては、お手元に配付の議案の委員会付託区分表のとおり、総務病院委員会に付託いたします。なお、付託された議案で自己の属する委員会以外の委員会が審査する部分について、質疑される事項があれば、あらかじめ当該委員長にその旨、お伝えいただきたいと存じます。
それでは、ここで暫時休憩といたします。再開を午前11時10分といたします。
午前10時55分 休 憩
午前11時10分 再 開
○議長(田上真由美議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を続行いたします。
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△ 日程第19議案第86号・日程第20議案第87号
日程第21議案第88号・日程第22議案第89号
日程第23議案第90号・日程第24議案第91号 一括上程
○議長(田上真由美議員) 日程第19から日程第24までの公の施設の指定管理者の指定議案6件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
○椎木伸一市長 ただいま上程されました公の施設の指定管理者の指定議案6件について、提案理由を説明いたします。
これらの議案は、令和5年3月31日で指定期間が満了する公の施設について、新たに指定管理者を指定するため提案するものであります。
議案第86号から88号までの各施設については、公募による選定を行い、議案第89号から第91号までの各施設につきましては、「出水市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例」第5条の規定に基づきまして、公募によらない選定を行っております。
なお、いずれの施設におきましても、候補者の決定に当たりましては、出水市公の施設指定管理者選定審議会へ諮問し、今回提案している各団体等を候補者とする旨の答申を受けているところであります。
それでは、各議案の内容について説明をいたします。
まず、議案第86号及び第87号の都市公園及び一般公園に関する議案でありますが、これまでの34公園に2公園を追加した36公園について、2地域に分割し、提案するものであります。議案第86号の「出水市都市公園(東光山公園外12公園)及び一般公園(西出水住宅公園外7公園)」の21公園のうち、今回新たに加える八幡公園を除いた20公園は、令和2年4月1日から3年間、「株式会社地産地消心のきずな」を指定管理者としているところであります。今回、公募をしたところ、1団体から申請があり、同社を指定管理者として、提案するものであります。
議案第87号の「出水市都市公園(出水駅東口緑地公園外10公園)及び一般公園(みそなめての碑公園外3公園)」の15公園のうち、今回新たに加える城山東公園を除きました14公園は、令和2年4月1日から3年間、「株式会社吉田農園」を指定管理者としているところであります。今回、公募をしたところ、1団体から申請がございまして、同社を指定管理者として、提案するものであります。
次に、議案第88号の出水駅周辺施設(出水駅西口広場外6施設)でありますが、今回新たに加える出水駅南側駐車場及び出水駅東口緑地公園駐車場を除いた5施設は、平成30年4月1日から5年間、「株式会社トシヒロ」を指定管理者としているところであります。今回、公募をしたところ1団体から申請がございまして、同社を指定管理者として提案するものであります。
次に、議案第89号の出水市高尾野市民交流センター及び第90号の出水市野田市民交流センターでありますが、これらの施設は、令和2年12月1日から2年4か月間、「社会福祉法人出水市社会福祉協議会」を指定管理者としているところであります。これまでの指定管理者である「出水市社会福祉協議会」は、旧高尾野・旧野田両老人福祉センターの指定管理者として、長年にわたり、高齢者の生きがいづくりに尽力しており、また、地区の老人クラブ・赤十字・共同募金などの事務局になるなど、地域の拠点としての福祉活動も担っていることから、当該施設の効果的な管理運営が可能であり、かつ、今期の指定管理期間において、当該施設の管理運営の技術やノウハウも蓄積されていると判断し、提案するものであります。
次に、議案第91号の出水市出水駅観光特産品館「飛来里」及び出水市総合観光ステーションでありますが、これらの施設は、令和2年4月1日から3年間、「一般社団法人出水市観光特産品協会」を指定管理者としているところであります。本施設は、旧出水市観光協会が指定管理者制度導入以前から管理・運営を行い、現在は出水市観光特産品協会が指定管理者として管理・運営を行っておりまして、観光案内や問合せ等への対応に関する蓄積したノウハウや専門的知識、技能などの経営資源を活用することによって、施設の設置目的を効果的かつ効率的に達成できること、加えて、同協会は、本市の観光地域づくりを推進するため、新観光戦略推進組織として設立された法人であり、今後もその専門性やノウハウは深化・蓄積されていくものと期待されていることから、適切に管理・運営がなされると判断し、提案するものであります。
よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田上真由美議員) 以上で提案説明が終わりました。
これより、総括質疑に入りますが、質疑をされるときは議案番号を示していただき、簡潔にお願いします。細部にわたっては所管委員会において審査いたしますので、本日は大綱についての質疑をお願いします。なお、質疑回数は4回以内とします。
質疑を許します。
○12番(吉元勇議員) 議案第86号ですが、答弁は87号も88号もそのようだと理解したいと思います的な質疑をします。
通常であれば、公募して、そして応募して、最終的にはプレゼンテーションをもって選定委員が点数の修正をしてやるというふうに認識しておりますが、この86号、答弁は87号、88号も一緒だと理解しますが、最終的にはプレゼンテーションをやったと理解してよろしいですか。
○小原一郎建設部長 今言われたとおり、この3施設につきましては公募を行いまして、結果、1社になったんですけれども、プレゼンテーションも選定の中で実施しているところでございます。
○12番(吉元勇議員) 議案第89号ですが、答弁は90号も同じだと理解して答弁を聞きたいと思いますが、公募によらないということは、応募の書類も申請もしないで、よって最終的なプレゼンテーションもなかったというようなプロセスで進むようなことになっていますかね。
○吉ケ島英章高尾野支所長 今、議員御指摘のとおり、プレゼンテーション等は行っておりません。
○12番(吉元勇議員) プレゼンテーションがなかったということは、例えば社会福祉協議会は指定管理5年間の中で、このような考えを持ってやりたいということは、どの場面でも述べていないから分からないということになりますかね。
○吉ケ島英章高尾野支所長 社会福祉協議会のほうからは、申請の書類等が提出されておりまして、その審査等は行っております。
○議長(田上真由美議員) プレゼンテーションは最初に行っていないという認識でよかったですよね。吉元勇議員、4回目です。
○12番(吉元勇議員) 91号についても同じように、書類は出したけど、プレゼンテーションはやっていないということは、出水市観光特産品協会が今後5年間で「こういうふうにやりたい」というのは、書類でしか分からないと理解してよろしいですか。
○松岡秀和商工観光部長 同じような審査ですので、書類での審査になります。なお、最後の審査のときに所管課も出席しておりまして、疑問点はそこで質問を受けております。
○4番(田中秀一議員) 議案第91号ですけれども、ツル観察センターが今回含まれていないんですけれども、その理由をお願いします。
○松岡秀和商工観光部長 ツル観察センターにつきましては、ラムサール条約登録後の新しい見せ方をするということで、通年開館も検討しております。そのようなことから、ツル観察センターは一旦、直営でどのぐらい経費がかかるかをはかるということで、今回は指定管理から外したところでございます。
○19番(道上正己議員) 議案第86号、87号、88号に関連するんですが、今回指定管理者をするときに、5年後、3年というふうにあったわけですが、この中に年平均にして予算的にオーバーにというか、前回とすれば際立った減額予算で事業執行をお願いされたとかという場所があるのか、お尋ねしたいと思います。
○小原一郎建設部長 出水駅周辺の関係なんですけれども、実際、コロナの関係で駐車料金等その収入自体もこの管理のなかに収益として含まれておりました。そこら辺の関係があったということと、それと電気代等もどうなるか分からないというようなことがございましたので、指定管理の委託自体にはそんな変化はないんですけれども、委託する部分について若干、減らしたりとかいうようなことでしているような状況です。
○19番(道上正己議員) それで、公園とかそれぞれ目につくところ、施設も今回あるわけですけれども、それで四季折々状況変化があったり、台風災害があったり、立木の倒木があったり、それを抜いたり植栽したりという関係があると思うんですが、そこら辺のところの調整とか、それで年間通しての管理をどのようにされているかということは、担当部署で確認された上での今回新たな指定管理者の管理料というふうに、私はやっていかなければいけないと思うんですが、そこのところは確実にやられているのかお尋ねいたします。
○川畑正樹都市計画課長 公園の管理につきましては、日頃から指定管理者のモニタリング等を実施しながら、管理経費についても算定の基礎としておりますので、適正な金額での指定管理料算出をしていると考えております。
○18番(中嶋敏子議員) 1点だけお尋ねします。
都市公園のほうで、吉田農園さんのほうの財政状況というのが、毎年赤字になっているわけですけれども、これについては指定管理料との関係とか、何かそのようなものは検討されたのか、されてなかったのか。私どもの委員会にかかるようですから詳細はそこで聞きますけれども、取りあえず分かれば答えてください。
○川畑正樹都市計画課長 吉田農園さんの決算状況についての質問かと思いますが、基本的に経営の安全性ということかと思います。私どもとしましては、吉田農園さんにもヒアリングを行いまして、現在、決算状況を見ますと役員借入金の金額が大きい状況でございまして、制度上、役員借入金を自己資本に振り替えるということが可能でありまして、実績に自己資本とみなすことが可能ということだったり、最近、大口の契約も締結されたということで、今後、経営改善が見込まれるというふうに考えておりまして、安定的な運営をしていただけるということで、私どもとしては提案をしております。
なお、この経営状況に伴って、指定管理料をどうこうということはございません。
○議長(田上真由美議員) ほかにありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっています公の施設の指定管理者の指定議案6件につきましては、お手元に配付の議案の委員会付託区分表のとおり、それぞれの所管委員会に付託いたします。なお、付託された議案で自己の属する委員会以外の委員会が審査する部分について、質疑される事項があれば、あらかじめ当該委員長にその旨、お伝えおき願いたいと存じます。
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△ 日程第25議案第69号 上程
○議長(田上真由美議員) 日程第25令和4年度出水市一般会計補正予算(第9号)を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
○椎木伸一市長 ただいま上程されました、令和4年度出水市一般会計補正予算(第9号)について、提案理由を説明いたします。
今回の補正は、エネルギー価格の高騰に伴う電気料、燃料費等の調整、事務・事業費の確定見込み等による調整、人事異動等に伴う給与費の調整のほか、国・県負担金の過年度精算返納金等の計上、北薩広域行政事務組合負担金及び特別会計への繰出金の調整、財源変更など、それぞれ所要の予算措置を講じようとするものでございます。なお、新型コロナウイルス感染症対策に伴い、イベント等が中止や内容変更になっているものなどについては、不用額を減額しております。これらのほか、新規計上事業など、主なものについて、補正予算第1条の歳入歳出予算の補正の歳出から説明申し上げます。
31ページ、第2款総務費、総務管理費の庁舎等維持補修費では、これまでの施設修繕等経費の支出に伴い、今後に備えるため、修繕料を追加計上し、交通安全施設整備事業費では、経年劣化により見えづらくなっている区画線標示について、市民の安全・安心を守るため、緊急的に整備を行うこととし、所要見込額を追加計上いたしました。
次に、33ページ、戸籍住民基本台帳事務費では、戸籍法の改正に伴う戸籍総合システム改修委託費を新規計上し、37ページ、第3款民生費、児童福祉費でありますが、障害児通所支援事業費の放課後等デイサービス給付費及び障害児通所支援事業利用者負担額軽減事業費では、利用件数の増加などにより、扶助費に不足が見込まれますことから、所要見込額をそれぞれ追加計上いたしました。
また、保育対策総合支援事業費では、保育実習生の受入経費に対する人材交流等支援事業費補助金、保育支援者の配置経費に対する保育体制強化事業費補助金のほか、保育補助者の雇用経費に対する保育補助者雇上強化事業費補助金を新規計上いたしました。
続きまして、43ページ、第5款労働費、労働諸費の出水市民交流センター管理費では、1階会議室の空調機修繕経費を新規計上し、第6款農林水産業費、農業費の農業振興一般管理費では、近年、サツマイモ基腐病による被害が発生しておりまして、本市においても一部の圃場において確認されていることから、被害の発生を防ぐため、種芋の蒸熱処理費用に対する補助金を新規計上し、新規就農者支援対策事業費では、事業費の確定見込みにより、所要見込額を追加計上いたしました。
43ページから45ページにかけましての、農業再生事業費の経営所得安定対策推進事業費では、県補助金の内示により、事業費を調整しましたほか、機構集積協力金交付事業費補助金では、農地中間管理機構を通して農地を貸付けする場合に交付される地域集積協力金を新規計上し、農業者就農資金償還助成事業費では、助成対象者の増加により所要見込額を追加計上いたしました。
次に、農地費の農道等維持補修費では、本年9月の台風14号による農道の倒木撤去など、復旧経費の緊急支出に伴う調整をし、県営海岸堤防等老朽化対策事業負担金では県が実施する出水干拓海岸堤防改修事業費の増加に伴いまして、負担金を追加計上しました。また、多面的機能支払交付金では、交付金の確定見込みによる調整をしましたほか、農地維持活動対策費及び資源向上共同活動対策費については、令和3年度決算により、国・県交付金返還金をそれぞれ計上しております。
47ページ、林業費の有害鳥獣防除事業費では、イノシシ・シカ等の捕獲件数の増加により補助金を追加計上し、泉の森づくり事業費では、森林所有者が実施する間伐に対する私有林育成事業補助金を新規計上しました。
また、緑化産業活性化推進事業費では、植木市での植木購入に対する補助金について、購入件数の増加に伴い補助金を追加計上し、林道維持補修費では、路面等修繕経費が不足することから、所要見込額を追加計上いたしました。
続きまして、第7款商工費、商工業振興費の企業立地促進事業費では、設備投資や新規雇用に対する企業立地促進補助金について、新たな申請が見込まれますことから、所要見込額を追加計上し、住宅建築等工事促進事業費では、木造住宅新築工事補助金等の申請件数の増加に伴い、所要見込額を追加計上いたしました。
次に、49ページ、観光費の稼げる観光地づくり事業費ですが、コロナ禍における外国人観光客の受入れについては、個人旅行が解禁されるなど、10月に入国制限の見直しがなされたところであります。これに伴い、今後、外国人観光客の増加が見込まれますことから、インバウンド誘致のための商談会等への参加に係る旅費及び誘致活動に共に取り組む観光特産品協会への委託料を新規計上いたしました。
続きまして、第8款土木費、道路橋梁費の道路維持補修費では、地域経済対策及び年度間の端境期対策としまして、市道6路線に係る蓋板整備工事費等を追加計上し、一般道路整備事業費につきましても同様に、市道6路線に係る改良工事費等及び江内地区における浸水対策を検討するための調査委託費を計上いたしました。いずれの路線等も、安心・安全の面から緊急性が高く、計画の前倒しをするものであります。今回、歳出予算と併せて繰越明許費を設定しておりますので、本年度末から来年度当初を通じまして、本市地域経済の下支えに一定の波及効果をもたらすものと考えているところであります。
次に、河川海岸費の急傾斜地崩壊対策事業費では、下特手地区の崩壊対策に係る工事費を新規計上し、51ページ、都市計画費の都市公園等維持補修費では、9月の台風14号で被災しました津山農村公園及び掛腰農村公園のあずまやの修繕費を新規計上いたしました。
続きまして、第9款消防費、常備消防費の消防総務業務費では、令和5年度採用予定消防職員の被服等購入費を新規計上いたしました。
次に、53ページ、第10款教育費、小学校費の小学校施設維持補修費では、来年度、特別支援学級数が増加する見込みとなっていますので、その準備経費及び高尾野小学校の樹木伐採等に係る委託費を新規計上し、教育総務教材費では、下水流小学校への指定寄附がございましたので、寄附の趣旨に沿いまして、図書購入費を計上いたしました。また、小学校教育設備整備事業費では、先ほどの小学校施設維持補修費と同様に、特別支援学級数の増加に伴うモニター等の備品購入費を新規計上いたしました。
次に、55ページ、中学校費の中学校施設維持補修費では、小学校と同様に、特別支援学級の教室等改修に係る準備経費を新規計上し、教育総務振興事業費では、8月に開催されました陸上の全国大会に、大川内中学校、出水中学校、高尾野中学校が出場し、また、今後、開催される駅伝及び卓球の九州大会に、高尾野中学校の出場が決定するなど、生徒の皆さんのすばらしい活躍がありましたので、生徒対外運動競技会等参加補助金を追加計上いたしました。また、中学校教育設備整備事業費では、小学校と同様に、特別支援学級の備品購入費を新規計上しました。
次に、57ページ、社会教育費の読書活動推進事業費では、本市の「読書活動日本一のまちづくり」の推進に活用していただきたいとの指定寄附がございましたので、寄附の趣旨に沿いまして、図書等購入費を新規計上いたしました。
続きまして、59ページ、第11款災害復旧費では、9月の台風14号災害による災害復旧経費を計上しております。まず、現年発生道路補助災害復旧費では、中川線の路肩復旧費を、現年発生河川単独災害復旧費では、宇津良川及び安原川の護岸復旧費を、それぞれ新規計上いたしました。また、現年発生農地・農業用施設単独災害復旧費についても、農道のり面など13か所に係る復旧費を新規計上しました。
以上が歳出の概要でありますが、これに対します歳入としましては、市税、県支出金及び市債等を追加計上し、国庫支出金及び地方交付税を調整いたしました。
次に、8ページ、補正予算第2条の繰越明許費の補正は、交通安全施設整備事業ほか8件について、年度内の事業完了が見込めないことや、所要の事業期間確保等の関係から繰越明許費を設定するものであります。
また、9ページから10ページの補正予算第3条、債務負担行為の補正は、メンタルヘルスケア業務委託など業務委託に関するもの22件、総合観光ステーション等の公の施設の指定管理料6件のほか、ふるさと納税推進事業など11件、合計39件について、期間及び限度額を設定するものであります。
11ページから12ページの補正予算第4条、地方債の補正は、現年発生道路補助災害復旧事業及び現年発生河川単独災害復旧事業をそれぞれ追加計上し、県営海岸堤防等老朽化対策事業負担金ほか3件の起債限度額をそれぞれ変更しようとするものであります。
なお、本条によります補正後の市債の現在高は、予算説明書65ページの資料のとおりとなるものであります。
以上が、本補正予算の概要でありますが、今回の補正額は4億2,352万3,000円の追加で、これにより予算規模は301億6,267万9,000円となるものであります。以上が、一般会計補正予算(第9号)に関する説明であります。
よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田上真由美議員) 以上で提案説明が終わりました。
これより、総括質疑に入りますが、質疑をされるときはページ数を示していただき、簡潔にお願いします。細部にわたっては所管委員会において審査いたしますので、本日は大綱についての質疑をお願いします。なお質疑回数は4回以内とします。
質疑を許します。
○13番(土屋工吉議員) 歳出の31ページなんですが、2か所ほどあります。まず、2款1項総務管理費の31ページの交通安全施設整備事業費が200万円追加補正になっているんですが、これは今市内を回りますと、道路改良がすごく現地が出ておりますが、そういった道路改良に伴う構成という考え方でいいのか、伺います。
○冨田忍政策経営部長 道路の整備に伴うものというよりは、新学期等を迎えるために事前に引かせせていただくものでございます。
○13番(土屋工吉議員) 学校周辺が非常に一般道路にしても非常に区画表示がされてすばらしいなと思うんですが、次に43ページの6款農林水産業費の農業費の中のイノシシ・シカ等の補助金の確定見込みということなんですが、752万円減額補正してありますが、これは地域によっては、まだまだ施設を望んでいらっしゃる方も結構あると思うんですが、こういった現状というのはいかがなものか、伺います。
○揚松智幸農林水産部長 この柵等の設置につきましては、国の10分の10、100%の補助で行っております。前年度に申請をしまして今年度やるというところで、国のほうから確定がくれば、その数字でやる。これが執行残ということになります。国のほうでは、その後の事業は認めないということになっておりますので、こういうことになっております。
○18番(中嶋敏子議員) 3点ほどありますけど、よろしいでしょうか。
1つは、33ページの戸籍住民基本台帳事務費ですけれども、制度改正に伴うものだということですけれども、その制度改正の中身が分かれば教えていただきたいと思います。
それと39ページの生活保護一般管理費の返納金が1億317万5,000円とちょっと大きいんですけれども、個別にちょっとお尋ねしたんですけれども、もう1回確認のためにお答えいただきたいと思います。
それと47ページの企業立地対策費、企業立地促進事業費ですね、のところで3,624万円出ているわけですけれども、この企業名と事業費の内訳等が分かれば、教えていただければと思います。
○宮﨑毅市民部長 戸籍住民基本台帳費のシステム改修のことでございます。
今回、戸籍法の改正がございまして、マイナンバー制度を活用した行政手続等の簡素化、これに伴います戸籍システムの改修となっております。行政の手続関係で戸籍の謄本であったりとか、戸籍抄本ですね、戸籍謄抄本等の添付が省略をできるようになるようなシステムの改修でございます。この情報の照会等を通じまして、その戸籍の謄抄本の添付が省略をできるようになる、そういったものでありますとか、戸籍の届出ですね、こういった場合にも市町村のデータを照会できるようになるということで、その戸籍の謄抄本の添付が省略できるようになるというようなところでございまして、それに係る戸籍システムの改修となっております。
○柿木彰保健福祉部長 生活保護一般管理費の返納金でございますが、内訳は生活扶助費が約3,000万円、医療扶助費が7,000万円、介護扶助費が300万円弱となっております。医療扶助費につきましては元年、2年と増加傾向にあったことから、令和3年度につきましても増加が見込まれることで予算計上しましたが、結果的には見込みよりも少なかったということで7,000万円の返納金が発生したところでございます。
○松岡秀和商工観光部長 企業立地促進事業費の関係です。
2事業所ありまして、1つ目が株式会社日立金属ネオマテリアル、設備投資の補助金が上限の3,000万円、それから新規雇用補助金が150万円です。それから、もう1件が有限会社トライメックで、設備投資部分が804万1,000円、新規の雇用補助金が60万円です。
なお、規定予算の中で当初の申請から比べて、若干人数が変わったことによる執行残がございましたので、その分の差額を今回補正予算で計上させていただいております。
○20番(髙崎正風議員) 43ページなんですが、先ほど13番議員が質問いたしましたところですが、鳥獣被害対策の実践事業費の減額の752万円、先ほど説明を聞いておりますと、国からの予算を取って実績見込みであると、調整であるという説明がありましたけれども、そうでなくて、どういう理由でこうなったのか、その説明をお願いしたいと思います。
○揚松智幸農林水産部長 入札による執行残です。
○20番(髙崎正風議員) 入札による執行残ということのようですが、それはやむを得ないと思いますね。
それから、47ページの上のほうなんですが、有害鳥獣防除事業費で追加の353万円。これ今までの実績が幾らあったんでしょうか。この予算を組む前の実績ですね。分かれば教えていただきたいと思います。例えばイノシシが何頭、シカが何頭とかっていうのがあればですね。
○揚松智幸農林水産部長 すみません。今、ちょっと手元に資料を持って来ておりませんでしたのでお答えできないんですが、出水地区はとにかく、今シカの被害が多いと、シカの頭数が多いということで、増加になっているというふうに御理解いただければと思います。
○12番(吉元勇議員) 31ページの交通安全施設整備事業費、この説明で市長はちょっと消えかかっているところが大分見られると。冨田部長は新入生の交通安全対策でやりたいということなんですけど、8ページのほうに繰越しているのはどうしてなんですかね。ちょっと、僕の理解は繰越明許は補正だと令和5年度にやるのかなと見えるんですが、でも説明では今年度やりたいと。今消えている、それから新入生のために整備して、交通安全でやりたいと。これはどう理解すればいいですかね。
○冨田忍政策経営部長 それぞれの場所場所によって、工事というか区画線を引くタイミングがございます。今回、補正をお願いをして執行できるのが年明けからということになります。場所の選定とか、そういったものを含めますと、万が一にも令和5年度に工期がわたるというような場合には、繰越明許費の設定が必要でございますので、あらかじめ繰越明許費の設定をさせていただくものでございます。令和5年度にやるということではございませんので、御理解をください。
○12番(吉元勇議員) 今回の補正が約4億2,000万円ということで、大きな金額であるからなかなかできなかったのかなと思うのが、53ページの小学校施設維持補修費、高尾野小学校樹木伐採・伐根業務、つまり公立学校の曽於市で事故があった件をくんだと思いますけれども、たった100万円と。これたった100万円なんですけど、これ市長に答弁してほしいですけど、市内全体の公立学校の高木の危険性を指摘しておりますが、今回は高尾野の恐らく校庭の中のイチョウの木を伐根するのかなと思いますし、伐採については、校庭周辺のヤマモモ、それからとても高いクスノキ、この辺の伐採をやるのか。ちょっと全体的な4億2,000万円の補正だから、なかなか100万円しか取れなかったのか、それともあまりやる気がないのか、ちょっと説明をお願いしたいと思います。
○椎木伸一市長 詳細について、また教育部長のほうから答弁をさせますけれども、高尾野小学校のおっしゃるように校庭の中に大きなイチョウの木がありました。残念ながら枯れてしまいまして、これをどうにか再生したいという地元の声もありましたので、これまでいろいろ対策をされましたけれども、樹木医の判断も含めて、今回伐採するという方向が決まりましたので、それに対する計上でございます。その点については教育部長のほうから答弁をさせます。
○溝口雄二教育部長 指摘のありました高木等につきましては、調査の段階がありますので、今後、必要に応じて処理をしていきたいと考えております。
○12番(吉元勇議員) 調査に基づいてと言いますけど、調査は終わっているはずですよ。県からの指摘があって、市内も調査をやって、今計画を立てている段階じゃないですか。今からまた調査をするんですか。
○溝口雄二教育部長 調査については、すでに終わっております。その中で、また教育委員会としましては、危険度の高いものを中心的に、今後検討してまいりたいと考えているところです。
○20番(髙崎正風議員) 先ほどの47ページのところなんですけれども、一応、今までの実績が分からないとすれば、353万円の予算は何頭か、数字を教えていただければ。その予算計上ですよね。
○揚松智幸農林水産部長 すみません。先ほど申しましたように、今ちょっと手元に数字のやつを持ってきておりません。すみません。
○14番(鶴田均議員) 31ページ、企画費のところの国際交流事業費、青少年交流事業費ですが、これが92万4,000円が今回ゼロになっております。これについて、新型コロナウイルス感染症対策に伴う事業費の調整とありますが、この国際交流事業はどういう事業か、どういうふうなことを想定されていたのか、お伺いします。
○溝口雄二教育部長 本市と韓国の順天市との交流事業でございまして、今年度は順天市の中学生13人を受け入れようとしておりましたところ、コロナ感染の拡大に伴いまして、本年度につきましてはオンラインで交流をさせていただこうというところで、減額補正をしたところでございます。
○議長(田上真由美議員) ほかにありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっています令和4年度出水市一般会計補正予算(第9号)につきましては、お手元に配付の議案の委員会付託区分表のとおり、それぞれの所管委員会に付託いたします。なお、付託された議案で自己の属する委員会以外の委員会が審査する部分について、質疑される事項があれば、あらかじめ当該委員長にその旨、お伝えおき願いたいと存じます。
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△ 日程第26報告議第1号 上程
○議長(田上真由美議員) 日程第26報告議第1号閉会中における所管事務調査の報告(産業建設委員会)を議題といたします。
産業建設委員長から提出のありました閉会中における所管事務調査の報告はお手元に配付したとおりであります。
お諮りいたします。本件はこれを受理することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(田上真由美議員) 御異議なしと認めます。よって、閉会中における所管事務調査の報告は、これを受理することに決定いたしました。
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△ 散 会
○議長(田上真由美議員) 以上で、本日の日程は全部終了しました。よって、本日はこれで散会いたします。
第3日の会議は12月12日に開きます。御苦労様でした。
午前11時53分 散 会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
出水市議会議長
出水市議会議員
出水市議会議員
出水市議会議員
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