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出水市令和4年第3回定例会 第6日

○12番(吉元勇議員) 議案第67号出水市一般会計補正予算(第7号)につきまして、賛成の立場で討論いたします。反対討論が出ましたので、その反対を述べたいと思います。
ただいまマイナンバーカードの普及について、大変疑問があり、国民からの反対も多いということでありました。マイナンバーカードについては、当初出た当時から私は「これは普及しなきゃいけない」と申し上げ、特に宮崎県の都城市では普及が大分進んでいるということもありまして、学びにも行きました。このマイナンバーカードの一番の利点は、一つはデジタル社会に対応できた国民の生活の向上が上げられますが、もう一つは当初から述べているように、国民が基本的に初めて身分証明書を持つものでもあります。これまでは身分証明書といえば運転免許証だとか保険証だとか、そういったことでありましたけれども、日本は先進国でありまして基本的にきちんとした身分証明書がありませんでした。このことで、マイナンバーカードは写真つきでありますので、カードを持つことによって、あなたはどこの誰だということがはっきり分かります。そういう意味でも、きちんとマイナンバーカードを国民は持つこと、これは必要だと思います。商品券は補助があるから申請が進んだというのは、なんか寂しい話ではありますけれども、市民、県民、国民、きちんとマイナンバーカードを持つという自覚を持って、この普及に協力していただきたいものだと思います。
そのことを述べて、賛成討論といたします。