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出水市令和4年第3回定例会 第5日

○冨田忍政策経営部長 ただいま井伊議員のほうから丁寧なシミュレーションの上での御提案がございました。料金減免をできない部分については現金給付あるいは商品券給付ということでございます。それも一考かと思います。ただ、現実の事務手続の面でいいますと10円単位とか、あるいは「この人はこう」とか個別の対応というのは非常に事務効率と迅速性に欠ける部分があろうかなと考えております。
先ほど市長が申し上げましたとおり、減免がどうこうということではなくて、我々が考えているのは、その先の経済の波及効果、その部分だけでとどまることなく、端的に言えば商品券を配ればその分は他の経費を補う部分にも使えて、減免をして浮いたお金といいますか、それでほかに商品に回る、そこを自由に市民の皆さんが選択をしていただいて、自分が必要とする部分に商品券を活用していただく。なおかつ、商品券の場合は市内のほうで利用いただければ、その分地域経済の循環に回っていくんじゃないかなと、そういう考えでこれまで経済対策等には取り組んできております。非常に丁寧にシミュレーションしていただきましたけれども、事務上の問題等もございます。そこは御理解いただきたいと思います。