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出水市令和4年第3回定例会 第3日

○13番(土屋工吉議員) おはようございます。令和4年第3回定例会3日目の1番目になります。今日は救急の日と当てつけますか、昨日、7番議員のほうから、鹿児島国体393日ですかね、今日は。今日は鹿児島国体のシャツまで着てきました。しばらくお付き合いいただきたいと思います。
   9月1日は防災の日。前回までは災害復旧について質問してまいりました。出水市の早めの災害対応は、すばらしいと思います。お隣のさつま町では、今盛んに河川災害施工中であります。様々な災害について認識を深め、災害に対する備えを充実させることを目的に、1960年(昭和35年)防災の日として制定されました。1923年(大正12年)9月1日に発生した、10万人以上の死者・行方不明者を出した関東大震災に由来しての防災の日であります。今回から災害関係を一応閉めまして、農業、ロシアによるウクライナ侵攻や円安の影響で農家経営が厳しさを増している。原料の輸入依存度が高い肥料や家畜の餌となる飼料といった生産資材が値上がりする一方、皆さん御存じのとおり、米をはじめとした農産物の価格低迷であります。平生、水稲作業しながら、2、3人で軽トラを止めてよく話すんですが、「我々の兼業農家、5年・10年後は、これからのいずんの農業、どうなりますかねえ」という話からの今回の質問であります。
   それでは、通告に従い、「いずんの農業」と温暖化に伴う教育施設(屋内運動場)の現況を伺ってまいります。
   出水の農業5年・10年後を考える時期である。皆さん、労力不足で皆さんが感じていらっしゃると思います。短期計画で予算確保して、出水市の将来の農業、農地意向調査の必要性をどう考えているのか伺います。
   次に、令和元年から令和3年度の遊休農地の状況を示していただきたい。身近な水稲での飼料作物(WCSといいますが)の需要と供給のバランスはどうなのか伺います。
   大きく2番目に、今、水田作業なんかをやってますと、もう2時から3時まで、田んぼに出る人は誰もおらん、そんな暑い状況にあります。その中で、子供たちが学ぶ熱中症、コロナウイルスともに作業の効率の低下につながっていますが、目に飛び込むのは、草木の温暖化に伴い繁茂し、市道に隣接するかかり木の管理ができずに、市内あらゆるところで危ない市道になりつつあります。官民一体となって、具体策、政策を考える時期でもあります。今回は、パソコン、学校の教室等の設備投資をされました。環境が完備されますが、その中で屋内運動場のスポットクーラー、エリア空調というんですが、その部分だけをエリアで空調していくという考え方が今出ております。必要性をどうお考えか伺い、令和4年度小・中・高において、熱中症と診断された数はどの程度の発生状況か伺い、登壇しての1回目の質問とします。