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出水市令和3年第4回定例会 第5日

○椎木伸一市長 南鶴議員が出水ツルkoiマラソンについての思いをいろいろ持って、継続を訴えられていらっしゃいますけれども、私自身も答弁で申し上げましたように、出水ツルkoiマラソンにも出ましたし、その中でいろいろな市民との交流もありました。そういったものができなくなるというのは、本当に断腸の思いで、辛い思いであります。
今度、全天候型の陸上競技場も2月に出来上がりますので、それらを使ったり、あるいはいろんな施設を活用したりしながら、市民の皆さんの活気というんでしょうかね、そういったもの、スポーツにかける思いが伝わるような、発揮できるようなものも考えていかなければならないというふうに思っております。
実際にマラソンを実施するのにあたっては、市民の皆さん、参加者の皆さんの安全が第一でありますので、そのことを主眼に考えた場合に、今回部長からも説明がありましたように、警察のほうとも協議をしても、全面通行止めをしないと実施ができない、そのこと自体が非常に難しいことでもありますし、また、高速道路を使った開催もいろいろ協議してまいりましたけれども、今の整備状況の中では、なかなか安全確保ができない。
それから新型コロナウイルス感染対策の関係で、ガイドラインもできておりますけれども、これを見たときにあまりにも市民との交流、そういうものが距離ができすぎて、それがなかなかできない。いわゆる、市民交流マラソンの醍醐味であるところが失われてしまうというようなこともありまして、それであれば、実行委員会の役員の方々からも意見がありましたように、滞在型の産業振興につながるようなイベントを、別なものを考えてほしいということでしたので、そちらにシフトしたところでありまして、スポーツ振興についても、これからも十分に考えていきたいと思っております。