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出水市令和3年第3回定例会 第5日

○14番(中嶋敏子議員) ちょっとお待ちください。それは、私は呼んだ覚えは一切ありません。お話をしたいので、時間外にいかがですかというお話はしました。ところが、本人が上司に相談をしてみますと言われたから、「私はちょっと時間内にそういうことでいらっしゃるのは問題にされるんじゃないですかと、時間外でいいですよ」と、そうしたら「時間外は自分がいろいろやりたい仕事があるので」とおっしゃったから。最終的には時間外にお出でたんですよ。私から誘った記憶は一切ございません。私は職員の勤務時間内に組合のことで話に行ったりしたことも以前ありますけれども、そのときも時間外にやっております。時間内に職員の業務を妨げるような呼びかけや誘いかけは一切しておりませんので、そこは了承していただきたいと思います。
女性活躍推進法に見られるような、率先垂範すべき立場の地方自治体が、民間以上の雇用形態格差をこのまま放置していいはずはないと思います。直ちに見直しをされるよう、いろいろ見直しの話し合いはされているんだということでしたので、それはそれで続けていただければいいのではないかと思います。
この間の退職者数は27人で、雇い止めになった事例はないとのことでございました。令和2年度で、令和元年度比で月例給が下がった人が111人、市長部局の30%が下がっているという答弁でありました。その理由は職の整理を行い、業務内容を十分精査した上で、勤務時間を見直したことによるものだと答弁されました。
アンケートでは、時間が短くなって同じ量をこなすのが大変という声や、月15日であるが、時間外が多い。16時30分で終わらない。残業手当がないので、無理があると。時間外の分、早く帰っていいということが年に1、2回はあるが、納得できないと。残業代があったらいいなという声もあります。
これは私の推測ですけれども、職の整理という名目で、勤務時間がこまめに減らされた結果、時間内に仕事が終わらず、残業をせざるを得なくなっている。しかも、それは残業代の出ないサービス残業になっていることを表しているのではないかと考えますけれども、これは私の考えすぎでしょうか、お答えください。