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出水市令和3年第3回定例会 第2日

○10番(田上真由美議員) 本当にそうなんです。市民が知りたいのは、出水で自分が感染したらどのぐらいベッドがあって、どのぐらいの宿泊施設があってということを知りたいと思うんですね。でも、先ほど来、市長の答弁にもありましたが、県がルールを持って主導してやる関係から、なかなか自分達としてはその情報は持ってはいないと。ただ、県の指導の下、やってくださいと言われたことはやっていくとお話をいただきました。
ですが、市の行政として市の職員として、市民の健康と命を守るためには、できる限りの情報が欲しいと思われないですか。情報は持っているけれども開示しない、というのも一つだとは思いますけれども、市民も同じように知りたいということです。
今、WHOは南米で主流となっておりますミュー株、これが注目すべき変異株だということに指定をいたしました。そして、このミュー株は中和抗体がほぼ効果がないということで、東京大学医学研究所が発表もいたしました。デルタよりも強力ではないかと言われるこのミューが、今日本に入ってきて感染が確認をされている状況であります。
そうしたときに、自宅療養者についてのデルタ株だけにおきましても大変な状況がありますね。マスコミが報道しておりますが、妊婦が自宅で出産をして新生児が死亡してしまったとか、そのことがあって妊婦のワクチンの接種が早まるということが起きました。
そして次にツイッターネタで見つけたものですが、乳児を連れた母親の話です。6か月の子供を連れたお母さん、御主人は早々に陽性反応で入院をされた。お母さんも陽性反応が出て、それで自宅療養をしておりましたけれども、あまりにも高熱になって大変だということで保健所に連絡をしたら、その6か月の子供を連れての入院はできないと言われて、40度ありながら子供をみたと。ここで子育て世代が取り残されているんだという記事を目にしました。
ちょっと話は横道にそれてしまうかもしれませんが、万が一、乳児を連れたお母様方、こういう方々が陽性反応になられた場合、この出水市の市民がそうなった場合、その6か月なりの乳児を連れての入院は可能な状態なのかどうか、まずお聞かせください。