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出水市令和3年第1回定例会 第6日

○8番(土屋工吉議員) 議案第35号令和2年度出水市一般会計補正予算(第19号)、原案に賛成し、修正案に反対の立場で意見を付して討論いたします。
8款、5項都市計画費、2目公園費、細目04都市計画公園等整備事業費の中、屋根付き市民ふれあい広場は、令和元年度9月の補正で、関係団体の協議が十分なされていない、担保となる財源確保が明確でない等の理由でした。その後、当局の職員の方々、いろいろと御苦労されて、財源の面からも設計の面でも、いろいろと努力されております。また、議員の方々から様々な御意見が出され、当局では、市民20名による検討会を5回開催し、候補地、議会の指摘事項に十分配慮し、基本構想を練り上げております。財源の面でも、昨年12月に国の第3次補正、国土強靱化関係予算の防災公園の整備補助対象になることから、この屋根付き市民ふれあい広場の事業は、九州整備局から高い評価を受け、要望額に対し補助金の満額内示があったと聞いております。私たちの同僚であった、当時の山口光一議員は、防災・減災は若者からということで、米ノ津中学校で毎年、地域防災訓練を思い浮かべます。平生の利用活性化を考えますと、子供から高齢者までの温暖化による暑さと、雨を気にせずに気軽に使えることが一番の目的であります。
私が意見を付したい事項は、どうも最近、議会軽視とも言える点、議会説明、審議、討論前にどうも報道が先走りする点があるのではないかなと思うんですが、議員の皆様、いかがでしょうか。しかし、九州整備局の広報啓発は、報道機関のおかげでもあります。本施設は大規模災害の防災拠点となるとともに、令和5年度10月開催予定の鹿児島国体、本施設の有効利用ができることから、早期に基本設計、実施設計着工し、国体に完成させ、次の活性化施設、道の駅につなげることが、本市では一番、今の目標ではないかと思います。水俣、天草、出水市、阿久根市、長島町、川内、伊佐、さつま町、九州の西岸軸の発展と、若者たちへの明るい未来につなぐことができると思います。今やらないと、いつやるんですか。私たちも高齢者の仲間入りになりました。次は、孫、子の将来の明るい出水市、安全優先の出水市構築することだと思います。議員各位、皆さん方の賛同を願って、原案に賛成し、修正案に反対いたします。