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出水市令和3年第1回定例会 第4日

○椎木伸一市長 これもですね、これまでも質問いただいたこともあったと思いますけれども、金銭的にですね、商売の中での稼ぐというよりも、いわゆる観光産業全体として、産業として成り立っていける人の流れをつくりたいという思いでの稼げる観光地づくりでございます。例えば、ラムサール条約登録されますと、ツル観光に関わらずですね、非常にこの水鳥のたくさんいる出水地区でございます。全国で確認された600種の中の300種が確認されるというような非常に優れたところだそうです。そういったところに長期のいわゆる平日型、滞在型観光客を呼び込もうということ。そして、そのことでホテル産業等もですね、この潤うのではないか。あるいは、バス、タクシー、そういった観光関連産業も潤うのではないかということ。
 それから、これまで麓に来てもですね、みやげ品も買えない、あるいは食事もできないというようなところが、そういったこと、先ほど申しました、都市計画の変更等によって景観市有地は保存しながら、そういった規制をやや緩和することでですね、そういったところでのいろんな小売業、商店業等もですね、収入が得られるというようなことでございまして、そういうことを総括して、私はそういった表現でですね、稼げるということを申し上げているわけでございまして、決して儲かるということではございませんので、どうかよろしくお願いいたします。