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出水市令和3年第1回定例会 第2日

○10番(田上真由美議員) ひきこもりについては、最初、スタートしたときには、相談が年に1回、2回ありますと、だけれども、保護者の方が来られるだけで、当事者にはつながりませんというのが、一番最初の私のひきこもりのときの答弁で、どのくらいの数がいらっしゃるのかという把握もできない状態でした。次に質問したときにも、数の把握はできていないと。少し、年に3件ぐらいなりました、相談がありました、当事者と会えた方がいますという、その程度でしたが、実際に支援をされている方々と行政をちょっとつながせていただいて、そして一緒に話をしていただく機会を設けたことがございました。その中で、やはり、常につながっていただく中で、このように人数の把握がまずできたということはすばらしい進歩だと思っております。その実態が、ある程度、少しでも見えた時点で、このように事業を活用していただき、やっていただくことは本当にすばらしいことだと思いますので、今回の新規事業の立ち上げは前進だと思っております。ぜひ、未来投資事業として継続していただくことを望んでおります。
また、「子どもの学習・生活支援事業」において、ここは教育長にお伺いしたいと思いますが、人生において教育というのは学習だけではなく、生活の基礎も教育だと考えます。常々教育長はおっしゃっておりますが、学校教育を通して、家庭での生活態様の充実を目指す教育の重要性も認識されておられますが、今回、「子どもの学習・生活支援事業」でどのような成果が見込めるのか、また課題は何であるのか、教育長の目から見た見解をお伺いしたいと思います。