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出水市令和2年第4回定例会 第4日

○18番(垣内雄一議員) では、鳥インフルエンザ対策について、二、三お尋ねをいたします。
鳥インフルエンザ対策の一番重要なポイントは、先ほど市長の答弁にもありましたように、初動の対応だと、これは言われております。2011年に、出水市もこの本部を立ち上げ、養鶏農家の大変なことがあったんですけれども、それらの反省をしながら、経験を踏まえながらいきますと、どうしても最初の取っかかりが、どこで最初で、手を早く打てるかという、これが一番だというふうに考えております。
現在のところ、私どもはねぐらの水を取水して、それからウイルスが検出されたと。今日の新聞によりますと、カモ、ツルの死骸からも出たと。もう足元に火がついている状態だというふうに私は感じているんですが。そこを考えますと、少なくとも、ねぐら周辺の消毒体系、今、ようやく週2回にまでこぎ着けたというふうに、市長の答弁がありましたが、私はこれだけは毎日でも、早め、早めに手を打たないと、ツルが死んでから、じゃあ急いでやろうかということでは遅いんですから。これはどうしても初動対応ということは、ツルやあるいは他の野鳥に被害が及ぶ前に、先手、先手でやるべきが一番のポイントだと思っておりますので、初動対応について、ねぐら周辺の路面消毒の回数をまだ増やしていくんだという、そういう気持ちは、市長、ございませんか。