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出水市令和2年第4回定例会 第1日

○椎木伸一市長 それでは、引き続きお願いいたします。
次に、国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について説明します。
歳出の総務費では、人事異動等に伴い、給与費を調整し、会計年度任用職員の社会保険料率の改定等により共済費を調整しました。また、保険給付費では、高額療養費の増加により所要見込額を追加計上しましたほか、国民健康保険事業費納付金では、一般会計からの保険基盤安定繰入金等の確定に伴う納付金の財源変更を行い、保険事業費では、会計年度任用職員の社会保険料率の改定等により共済費を調整しました。
これに対します歳入では、県支出金及び一般会計繰入金を追加計上し、基金繰入金を減額して調整しました。
今回の補正額は2,098万6,000円の追加で、これにより予算規模は77億1,865万9,000円となるものです。
次に、後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について説明します。
歳出の総務費では、保険料軽減特例の見直し等の制度改正に伴う後期高齢者医療システム改修委託費を新規計上し、これに対します歳入では、一般会計繰入金を追加計上しました。
今回の補正額は92万4,000円の追加で、これにより予算規模は7億4,145万2,000円となるものです。
次に、介護保険特別会計補正予算(第5号)について説明します。
まず、歳出の総務費では、共済費の増による給与費を調整し、介護報酬改定等の制度改正に伴う介護保険システム改修委託費及び北薩広域行政事務組合介護保険業務費負担金を計上しました。また、保険給付費の介護予防サービス給付費、地域密着型介護予防サービス給付費及び高額介護サービス費では、利用者の増加等により、それぞれ所要見込額を追加計上しました。地域支援事業費の訪問型サービス事業費では、利用者の増加による所要見込額の追加計上のほか、保険者機能強化推進交付金の確定に伴う財源変更を行い、また、通所型サービス事業費についても、保険者努力支援交付金の確定に伴う財源変更をしました。介護予防ケアマネジメントサービス事業費では、ケアプラン作成委託件数の減少に伴う不用額を減額し、基金積立金では、介護給付費準備基金積立金を調整し、諸支出金では、令和元年度の介護給付費国庫補助金精算返納金を追加計上しました。
これに対します歳入では、国・県支出金、支払基金交付金を追加計上しましたほか、一般会計繰入金を調整しました。
今回の補正額は4,836万3,000円の追加で、これにより予算規模は63億2,007万9,000円となるものです。
次に、水道事業会計補正予算(第3号)について説明します。
今回の補正は、補正予算第2条の収益的収入及び支出の支出では、人事異動等に伴う給与費を調整し、第3条の資本的収入及び支出の支出では、給与費の調整のほか、市道上使線改良工事及び市道太田朝熊線改良工事に伴う配水管整備工事費を追加計上しました。第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費については、職員給与費を調整し、第5条の債務負担行為については、取替メーター購入費ほか2件に係る期間と限度額を設定するものです。
今回の補正により、収益的収入及び支出の水道事業費用で294万円を追加し、予算規模は7億7,217万円となり、また、資本的収入及び支出の資本的支出で412万3,000円を追加し、予算規模は5億71万4,000円となるものです。
次に、下水道事業会計補正予算(第3号)について説明します。
今回の補正は、補正予算第2条の収益的収入及び支出の支出及び、第3条の資本的収入及び支出の支出では、それぞれ人事異動等に伴う給与費を調整し、第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費については、職員給与費を調整しました。第5条の債務負担行為については、出水浄化センター維持管理業務ほか8件に係る期間と限度額を設定するものです。
今回の補正より、収益的収入及び支出の下水道事業費用で41万5,000円を追加し、予算規模は18億8,119万円となり、また、資本的収入及び支出の資本的支出で2万4,000円を減額し、予算規模は11億9,945万2,000円となるものです。
以上が、一般会計補正予算(第14号)外6会計の補正予算に関する説明ですが、病院事業会計補正予算(第8号)については、病院事業管理者に説明させます。よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。