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出水市令和2年第3回定例会 第2日

○椎木伸一市長 大崎町が平成27年でしたか27億円で日本一に多分なっていると思うんですが。もちろん担当者が一生懸命になって、産業振興という観点から商品開発を行い、ウナギを中心にでしたけれども、伸びているわけです。そして、大崎町がしたことは、次の年は、産業の自立を図らなければならない、もし、この制度がなくなったら非常に危機的状態になるという危惧の中で、少し縮小をされながらの自立政策のほうにちょっとシフトされた経緯もあります。
ですから、産業振興という面では、非常にすばらしい事業であると思いますけれども、そういった中で、私どもも産業振興に力を入れるべきところが少し力が足りなかったと思います。ただ、今、いろいろありますけれども、遅ればせながらいろんな努力をしながら、少しずつはふえております。そういった答弁がいいのかどうかわかりませんけれども、今後は、私が言いましたように、返礼品を求めての寄附納税からコトへの寄附納税に変わって行くのではないか、特に企業版のほうがふえていくのではないかと思っておりまして、今までほとんどしていなかった企業版ふるさと納税に力を入れようということもしておりますので、それこそ、今コロナの状況でありますので、成果が見えてまいりませんけれども、東京事務所の職員も一生懸命こういう中でありますけれども、いろんな縁故を頼りながら、そういった手応えを感じつつありますので、そちらのほうをまた見守っていただければと思っております。
商品開発にしても、今までいろんなブランドの牛肉はありますけれども、なかなかそれがふるさと納税のラインに乗せられなかったというような状況もございまして、そういった努力もしながらの今の取り組みであります。その辺も御理解いただければと思っております。