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出水市令和2年第2回定例会 第3日

○椎木伸一市長 いろんな風評被害、差別等については、議員が紹介されたように、市民の皆さんがいろんなマイナス面の情報と言いますか、非常に不安を増幅する情報等が積み重なり、不安の限界に近いところで自己防衛的な心理的な作用が働いて、攻撃的な外に向けての対応になるのではないかというふうに思っているところですし、そういったものを我々はいかにして軽減するか、不安を重ならないようにするかという対応をしなければならないと認識しております。そういった観点から、当初から、先ほども答弁をいたしましたけれども、この対応の当初から、正しい情報に基づく冷静な対応をしてもらいたいということを、機会あるごとにお願いをしております。正しく恐れるということでございますけれども、そういったことを周知しながら、あるいは、共同メッセージでも出しましたように、県外という表現がありました、県域を越えるという表現がありましたけれども、それらについても水俣市とは同じ生活圏域だと、一日往復で1,500人ぐらい行き来しているわけでございまして、そういった生活圏域は不要不急の通勤とか買い物はならないんだと、不要不急のもの以外のものにはならないんだということでありまして、そういったことを広報紙であったり、ホームページであったり、私のメッセージだったり、いろいろ周知をしているところでありまして、今後もそういった観点から、できるだけの不安を募らないようにしていきたいということでありまして、早め、早めの対応を心がけているのも、そういった不安を軽減するためでございます。