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出水市令和2年第2回定例会 第3日

○椎木伸一市長 済みません。この質問の趣旨が通告の内容とは若干違うような気がいたしますけれども。市民の会からの要望に対する回答ということでしょうか。
私は、当初から、議会でもずっとお話をさせていただいておりますけれども、病院経営については命の安心ということで、その中心になる施設でございます。ですから、公的病院という位置づけは、私は変わりようがない市民の命を守る拠点だというふうに位置づけております。ただ、その経営手法については、先ほど言いましたような諮問会議の先生方の御意見や、あるいは市民の皆様の御意見、さまざまな方の御意見を伺って、将来、子供たちに負担を残すことなく持続可能な病院経営ということを目指していくにはどういった手法がいいのか、そういったものを今後ずっと検討していかなければならない大きな課題だというふうに捉えております。まずは、それまでの間に、病院経営を安定的なものに変えなければならない。今、収支計算上は黒字化に一旦はなっておりますけれども、これは、皆さん御存じのとおり、本来の経営が安定しているという状況では全くございません。そういったことを考えれば、まだまだ経営を安定させるために、まずは職員一丸となって、病院事業管理者を先頭に、引き続き取り組んでいく必要があると認識しているところです。このようなことは、これまでも数回にわたって、いろんな質問があられるときに答えてきたことでありまして、私の考えはそのようなことで、変わっておりません。