市指定文化財(無形文化財・史跡)19-20
更新日:2022年9月29日
市指定文化財(無形文化財)
19 日置流腰矢指矢(へきりゅうこしやさしや)
古武道としての弓道において、軍陣(実戦)の射法を今に伝えているものは薩摩日置流の腰矢指矢だけである。奇数偶数交互に矢を放ち、両翼は左右後方まで制圧しながらじりじりと前進する。射法は、膝射ち以下の低い姿勢で、間断なく矢の雨を浴びせて敵陣に突入するものである。東京オリンピックでも披露された出水の誇るべき文化財である。 |
市指定文化財(史跡)
20 紅葉城跡(もみじじょうあと)
古くは高尾野城と呼ばれ、中世から山城として地元豪族の拠点をなしていた。室町期、薩州島津家居城の一つとして初代用久から7代忠辰まで堅持されてきたが、関ヶ原合戦以後全国統一を成し遂げた徳川幕府の一国一城令により廃城となった。それ以後紅葉城と呼ばれるようになったと伝えられている。 |
お問い合わせ先
- 文化スポーツ課
-
出水市緑町1番3号2階
電話:0996-63-2108
FAX:0996-63-1331