◆条例の策定及び可決までの過程

  出水市の自治の理念と原則を明らかにする自治基本条例については、公募に応募された市民によって検討委員会を立ち上げ、約1年7ヶ月をかけて条例素案を策定し、平成21年3月19日に市長へ条例素案の提言がなされました。
  その後、提言された条例素案をもとに、市としての条例案の策定作業をパブリックコメント等の手続を経て完了し、平成21年9月議会に条例案を提案、9月30日の最終本会議において全会一致で可決されました。

 

◆この条例が施行されると

  この条例の施行により、自治の推進の主役である「市民」、「市議会」、「市」の役割や責務を明確にし、市政に関する情報の共有や参画と協働の仕組みについての基本的なことを定めることによって、市民の皆さまの声をより一層市政へ反映させることができるとともに、市民、市議会及び市がお互いに尊重し合って協力し、補い合うことで、豊かな生活を実感できる「人と自然が融和した  にぎわいある元気都市  出水市」の実現へ一歩ずつ近づくものと考えています。