令和4年4月17日の市長選挙におきまして、多くの市民の皆様方のご信任を賜り、引き続き2期目の市政の重責を担わせていただくことになりました。
この2年あまり、新型コロナウイルス感染症や鳥インフルエンザの影響で、市民の皆様も大変ご苦労されたのではないでしょうか。私も1期目後半は、新型コロナや鳥インフルエンザに迅速・確実に対応するため、約150の事業を随時実施するなど、市民の皆様の命を守りくらしを支えるために全力で取り組んできました。また、10年後、20年後の魅力ある出水市の将来像を見据え、ラムサール条約湿地登録や屋根付き市民ふれあい広場、防災道の駅など、本市のポテンシャルを引き出すために多くの種を蒔いてまいりました。
今後もしっかりと感染症対策等を継続しながら、「何でも語ろ会」等を通じて、市民の皆様のご意見を、誠意を持って拝聴し、対話をさせていただきながら市政へ反映させる「攻めの行政」を丁寧に進めてまいります。併せて、1期目に蒔いた種を大きく開花させることで、ポテンシャル溢れる出水市の輝かしい未来を拓いてまいります。
また、市民のしあわせという結実のために、「こどもの安心」「いのちの安心」「くらしの安心」の3つの安心を柱に、更なる「安心のまちづくり」にチャレンジします。
最後に、地方創生に向けて、ジェンダー平等やエネルギーの地産地消などSDGsに向けた取組を着実に推進し、併せて、行政改革を行うことで、持続可能な社会づくり、ワクワクするまちづくりに取り組んでまいります。
引き続き、勇気・決断力・行動力を持って、「明るく真っ直ぐな安心できる市政」に取り組んでまいります。市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
出水市長 椎 木 伸 一
|