(目的)

第1条　この規則は、市役所本庁舎にある多目的ホールを、市が使用していない期間に展示会等を開催しようとする市内の団体に開放することで、多目的ホールの有効活用と市内の多くの団体に活動の発表の場を提供することを目的とする。

(使用者)

第2条　多目的ホールを使用することができるものは、市内で活動を行う団体とする。この場合において、当該団体の構成員のうち5人を超える者が展示等を行わなければならない。

(使用することができる催し)

第3条　多目的ホールを使用することができる催しは、展示会等の物品を展示して、来場者が無料で観覧できるものとする。ただし、物品を販売し、若しくは営利を目的とする行為を行う催し又は講習会、セミナー等の来場者及び来場時間が制限される催しは、多目的ホールを使用することができない。

(使用の範囲)

第4条　多目的ホールの使用は、ホール全体で許可するものとし、多目的ホールの使用者(以下「使用者」という。)は、ホール1とホール2に分けて使用することができる。

(使用許可の取消し)

第5条　前条の規定にかかわらず、市が次に掲げる事務等に多目的ホールを使用する必要が生じたときは、使用許可を行わず、又は既に行った使用許可を取り消すものとする。この場合において、使用許可を受けて使用している団体等は、速やかにその展示物等を撤去するなど、原状に復さなければならない。

(使用許可手続)

第6条　多目的ホールを使用しようとするものは、多目的ホール使用許可申請書(第1号様式)により、市長が定める期間中に申請をしなければならない。

(使用に係る費用)

第7条　使用者は、多目的ホールの使用に要する費用(第4条第5項に規定する備品の使用に要する費用を含む。)として、次の表に定める額を負担しなければならない。

(損害賠償)

第8条　使用者は、故意又は過失により多目的ホールの施設及び市の備品を毀損し、又は滅失したときは、これを原状に復し、又はそれによって生じた損害額を賠償しなければならない。

(その他)

第9条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定める。