風水害対策

更新日:2014年1月27日

台風について

台風は春先から秋にかけて発生し日本に災害をもたらし、時には人命を奪う災害となります。しかし、台風は発生から通過するまで、テレビやラジオ等で進路や風速などを予測することができます。事前に準備し被害を最小限に抑えましょう。                                             
                      

非常持ち出し袋

非常用品を備蓄する
ライフラインが途絶えたときのことを想定して、非常用品を備えましょう。非常持ち出し品については、チェックリストを活用ください。

避難場所

家族で話し合う
家族で緊急連絡手段とその方法を話し合いましょう。また避難場所を確認し、その他の災害が発生した時にも活用しましょう。

台風対策

接近する前に
台風は、事前に来ることが予測できる災害ですが、台風が接近してからの対策で被害に遭われる方も多くいます。台風が近づいているとニュースを見たり聞いたりしたら、早めの対策を取りましょう。

最新情報

最新の情報を確認
台風の進路や速度など最新の情報を細かく確認しましょう。また、大雨や暴風などの警報、注意報も併せて確認しましょう。

家の周りを確認する
家の周りにあるもので強風などによって飛ばされる可能性があるものは、室内にしまうか、飛ばされないように固定しましょう。

補強

窓や雨戸を補強する
ガラスのひび割れや雨戸に穴などがないか調べ、窓にフィルムを貼るなどして補強しましょう。万が一、窓ガラスが割れたときのために、カーテンを閉めておきましょう。

ライフライン断絶に備える
断水に備えて飲料水を確保しましょう。また浴槽に水を張るなどしてトイレなどの生活用水も合わせて確保しましょう。避難に備え、非常持ち出し品を準備しましょう。

台風接近

接近してから
大規模な災害が想定される場合には、「自分たちの身は自分たちで守る」という意識のもと、例え避難勧告がでていなくても、早めに安全な場所へ避難するなど防災意識を高く持ちましょう。
 

河川確認

用水路の見回りは絶対にやめましょう
増水した用水路は道路との境目が分からなくなり、足を取られる恐れがあります。

海岸の見回りは絶対にやめましょう
波打ち際や防波堤など海岸周りでは高潮の恐れがあります。 

屋外での作業は絶対にやめましょう
暴風や突風にあおられて転倒する危険があります。

避難放送

避難勧告にしたがう
防災機関などからの避難準備情報に注意し、市から避難勧告や避難指示があったらすぐに動けるように準備しましょう。
また、避難勧告が出されなくても、危険を感じたら、自主的に避難しましょう。                               

                                       
        

火の元確認 火の元確認

避難の前には火の元の確認をする
避難する際には、火の元、ガスの元栓、電気のブレーカーを落とし、戸締りを確認しましょう。

避難時軽装

避難するときは軽装で
避難の際は持ち物を最小限にして、両手を自由に使えるようにしておきましょう。

集中豪雨について

集中豪雨とは?
集中豪雨は、短時間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のことで、梅雨の終わりごろや台風接近時によく起こります。狭い地域に限られ突発的に降るため、その予測は比較的困難です。また、河川の氾濫や土石流、がけ崩れ、地すべりなどが発生しやすくなります。
気象情報に十分注意し、万全の対策をとるようにしましょう。


●がけ崩れの前兆
 ・がけからの水がにごる。
 ・がけに亀裂が入る。
 ・小石が落ちてくる。
 ・がけから音がする。


●土石流の前兆
 ・山鳴りがする。
 ・雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
 ・川が濁ったり、流木が流れる。

※1時間の雨量と降り方等

10以上20未満 ●やや強い雨ザーザーと降る。
●雨の音で話声がよく聞き取れない。
●地面一面に水たまりができる。
20以上30未満 ●強い雨どしゃ降り。
●ワイパーを早くしても、見づらい。
●側溝や小さな川があふれる。
30以上50未満 ●激しい雨バケツをひっくり返したように降る
●道路が川のようになる。
●山崩れ・がけ崩れがおこりやすくなり、危険地帯では、避難の準備が必要。
50以上80未満 ●非常に激しい雨滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)。
●水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる。土石流が起こりやすい。
80以上 ●猛烈な雨息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じる。
●雨による大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要。




 

土のう作成

・土のうの準備
・急な斜面には近づかない
・早めの避難、避難所の確認

など心掛けましょう

土砂災害を防ごう 土砂災害110番!!
地域によって異なりますが、1時間に20ミリ以上、または降り始めから100ミリ以上の雨が続いたら、がけ崩れの危険が高いとされ、十分な警戒が必要です。
 長雨や大雨、地震が発生したときに、次のような現象がおきたら、土砂災害の前兆が考えられますので、十分注意して早めの避難を心掛けましょう。
 前兆現象に気づいたら、土砂災害110番(電話0996-62-0203)に連絡してください。

河川の水位情報!!
米ノ津川春日橋水位情報(電話0996-63-6400)、河川情報テレホンサービス(電話0996-62-1980)又は下記ホームページで確認することができます。
※防災情報のリンク
http://www3.doboku-bousai.pref.kagoshima.jp/bousai/html/river_pop.html?(雨量や水位の確認は、サイト内の“テレメータ観測情報”をクリックしてください。)

 

お問い合わせ先

消防本部

鹿児島県出水市緑町50番2号

電話:0996-63-0119

FAX:0996-63-2281

メール:shobo_c@city.izumi.kagoshima.jp

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