消火器について

更新日:2014年1月27日

消火器について

初期消火とは・・・。
  一般的に初期消火が可能なのは、天井に火が移るまでです。
 初期消火に最も多く使用されるのが消火器です。しかし、初期消火に消火器を使用しても火を抑えることができなければ意味がありません。
 そこで、すばやく・完全に・きちんと消火ができるように正しい消火器の使い方を身につけましょう。

消火器の取り扱い方法
※火災を発見したら、大きな声で「火事だ~!」と叫びます。

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安全栓を引き抜きます
  消火器を火に対して安全な距離(3~5m)まで持っていきます。
  消火器を地面に置き、黄色の安全ピンを上に抜きます


 

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ノズルを火元に向けます。
 ノズル(ホース)の先端をしっかりと持って火の方向に向けます。
 ノズル(ホース)のはずし方は、消火器によって異なりますので、それぞれの消火器を確認してください。

 

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レバーを強く握ります。
 レバーを強く握ると薬剤が放射されます。
 煙等で前が見えづらくなっている場合もありますが、しっかりと火元を狙います。 
 また、炎にかけるのではなく、燃えているものにかけるようにします。
 消火器のメーカーによって異なりますが、約12~15秒間薬剤が放出されます。

 
 ※火から離れすぎたところから放射すると有効な放射距離になった時に薬剤がなくなってしまうことがあります。火の勢いに注意しながら、徐々に近づくようにしましょう。

 ※一度消えたと思っても再発火する可能性があります。最後は、水を利用して完全に消火しましょう。

 

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消火器の設置場所
住宅用消火器は、義務設置ではありませんが、火災から生命や財産を守るため、ぜひご家庭にも設置しましょう。

・人目につきやすい玄関への設置をおすすめします。
・台所など常に水が飛散する場所に設置する場合は壁掛けか置台に載せましょう。(消火器がサビるのを防ぐため)
・棚の上など高いところへの設置は避けましょう
ガスコンロやストーブの近くへの設置は避けましょう

 

消火器の点検・処分方法

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住宅用消火器にも寿命があります!

 住宅用消火器には、使用期間又は使用期限が本体に表示されていて、中に入っている消火薬剤は、詰替えできない構造になっています。
 期限を過ぎたら、新しいものと交換しましょう。

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消火器の点検・交換をチェックしよう!

 せっかく住宅用消火器を設置していても、消火器に異常があればいざという時に使用できません。
 半年に1回程度、異常がないかチェックしましょう。

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消火器の回収・リサイクル

住宅用消火器は、一般ゴミとしては捨てられません
リサイクル申込み窓口を案内しますので、消防署までお問い合わせください。

消火器の悪質な訪問販売に注意

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だましのテクニックに気を付けましょう。

消防職員、市職員等を装う。
②恐怖心をあおる、おどす
特別価格を強調する。
④考える時間を与えない
⑤つけないと罰金があると嘘をつく。
消防職員は、訪問販売をしません。怪しいと思ったら、その場で断りましょう。

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「必要がないのに購入してしまった。」「とても高額で返品したい。」と思ったら・・・。
●クーリング・オフ制度というものがあります。
もし、気づかずにサインや承諾をしてしまったら・・・一般家庭では、8日以内ならクーリング・オフ(一定期間内の契約解除)が可能です。

訪問販売のトラブルなど、消費に関するご相談は

出水市役所
生活環境課内
出水市消費生活センター
電話 0996-63-6203
FAX 0996-62-8126
まで




 

お問い合わせ先

消防本部

鹿児島県出水市緑町50番2号

電話:0996-63-0119

FAX:0996-63-2281

メール:shobo_c@city.izumi.kagoshima.jp

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