左の画像は、「冬の星空」です。画像をクリックすると拡大表示されます。
下の「冬の星座案内」では、それぞれの星座を簡単に紹介しています。あわせてごらんください。

おひつじ座

　まま母にむごくあしらわれていたテッサリアのアリクススとヘルレを背中に乗せて逃げた黄金の毛の羊です。

おうし座

　大神ゼウスが、フェニキアの美しい王女エウローペをさらうときに化けた全身が真っ白な美しい牛です。

エリダヌス座

ちょうこくぐ座

ろ座

　エチオピアの王ケフェウスの姿。国のために娘のアンドロメダを化けクジラのいけにえに差し出します。

ぎょしゃ座

　鍛冶（かじ）の神ウ゜ァルカンとミネルヴァの間に生まれたエリクトニウス。足が不自由な彼は馬車を発明しました。

オリオン座

　女神アルテミスの狩人、巨人オリオンの姿です。三ツ星の下には有名なオリオン座の大星雲Ｍ42があります。

うさぎ座

　オリオン座のすぐ下にある小星座で、狩人オリオンが最も好んだ獲物が星座にされました。

はと座

　ノアの洪水の終わりを知らせるオリーブの葉をくわえたハトです。

こいぬ座

　おおいぬ座の北にある小さい星座。1等星プロキオンは、「シリウスより先に昇ってくる星」という意味です。

おおいぬ座

　アクタイオンのつれた犬とも、オリオンの猟犬とも言われています。α星は全天一明るい恒星シリウスです。

いっかくじゅう座

　馬に似ていて額に長い1本の角がつきだしている空想上の動物です。バラ星雲と呼ばれる散光星雲があります。

ふたご座

　レダとゼウスの間に生まれたふたごの兄弟。カストルは馬術の名手、ポルクスは不死身で拳闘の名手です。

きりん座

　ぎょしゃ座と北斗七星の間にある大きな星座。近世になってヤコブ・バルチウスによって作られました。

やまねこ座

　17世紀にヘベリウスが設定しました。ぎょしゃ座とおおぐま座の中間にあり、あまり目立たない星座です。